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妹「くちゃくちゃくちゃ」5

シリーズ
妹「くちゃくちゃくちゃ」1
妹「くちゃくちゃくちゃ」2
妹「くちゃくちゃくちゃ」3
妹「くちゃくちゃくちゃ」4
妹「くちゃくちゃくちゃ」5



138: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:16:46 ID:JRL



兄「ただいま」

母「どこに行ってたの?」

兄「どこでもいいだろ」

母「まさか、また病院に行ったの?」

兄「……」

母「はあ……アンタ、しばらくは会えないって言われたでしょ?」

兄「会えなかったよ」

139: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:19:55 ID:JRL

母「あの子のことも大事だけど、自分のことはいいの?」

兄「どういう意味だよ?」

母「アンタの同級生の子……名前忘れたけど……もう就活してるらしいじゃない」

母「わたしは大学行ってないから詳しいことは知らないけど、アンタも就活しないとまずいんじゃないの?」

兄「そうだね」

母「そうだね、じゃないでしょ」

母「アンタはいつも行動が遅いんだから」

兄「いつも行動が遅い、か」


兄(同じこと言われたな、アイツからも)


140: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:29:26 ID:JRL



妹『兄ちゃん、今度旅行に行くんだってね』

兄『明日からな』

妹『明日!? まだなんにも準備してないじゃん』

兄『明日から旅行なんだから明日の朝、用意すりゃいいだろ?』

妹『ダメだよ。旅行の準備は早めにしとかないと』

兄『なんでだよ?』

妹『もし足りないものがあったら直前じゃ、買うこともできないでしょ?』

兄『ふーん』

妹『兄ちゃんは行動がとにかく遅すぎるんだよ』

妹『友達にもどんくさいって普段から言われてるんじゃない?』

兄『よくわかってるな』


141: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:30:53 ID:JRL

妹『兄ちゃんのことならなんでもわかるよ』

兄『キモいこと言うな』

妹『もしかして照れてる?』

兄『お前相手に照れるとかないわ』

妹『はいはい。さっさと旅行の準備しなよ』

兄『ていうか、お前は俺のことわかるかもしれないけど、俺はお前のことなんて全然わかんねーからな』

妹『兄ちゃんはニブいもんね』

兄『なんとでも言え』


142: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:34:08 ID:JRL



兄(そうだ。俺は結局アイツのことなんてなにひとつわかってなかったんだ)

兄(アイツは一生挫折なんてしないと思ってた)

兄(そうだと思ってなんにも考えなかった)

母「アンタも自分のことをがんばりなさい」


母「あの子のことはわたしたちがなんとかするから……」

兄「……母さん。俺からひとつ提案があるんだ」

兄「というか、お願いなんだけど……」

母「……なに?」


143: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:36:32 ID:JRL



看護師「これはこれは。久しぶりじゃない?」

兄「久しぶりって言っても、一週間ぶりぐらいですけどね」

看護師「ほとんど毎日来てた人の顔を一週間も見なかったら、久しぶりって感じるもんよ」

兄「そんなものですかね」

看護師「そんなもんだよ」

兄「それで……アイツは?」

看護師「あんまり変化はないね。相変わらずあんまり食べないし」

兄「……」


144: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:39:23 ID:JRL

看護師「でさ、また会うの?」

兄「……」

看護師「鬱病はなにかがきっかけで急によくなったりすることなんてまずない」
 
看護師「時間をかけてゆっくりと治していくしかない」

兄「わかってるつもりです」

看護師「わたしから言われることじゃないよね、今さら」

兄「……」

看護師「まっ、あの子もキミと会ってもいいって言ってくれたら面会はオッケー」

看護師「でも、言動にはマジで気をつけたほうがいいからね」

兄「はい」


145: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:42:19 ID:JRL

看護師「まあ、どちらにしてもこれでキミとはもう会わなくなるだろうね」

兄「寂しいですね」

看護師「またまた冗談を」

兄「僕、友達少ないんですよ」

看護師「わたしもキミにお友達としてカウントされてるの?」

兄「看護師さんみたいに優しい人が友達だったら僕、知り合い全員に自慢しますよ」

看護師「わたしって優しいんだ?」

兄「なんだかんだ、看護師さんのおかげで今回の決断にも踏み切ることができましたから」

看護師「……あっそ。じゃあ、後悔しないようにがんばんなよ」

兄「はい!」


146: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:44:37 ID:JRL



兄「よっ」

妹「……久しぶり」

兄「お医者さんから話は聞いてるよな?」

妹「うん」

兄「来週から病院を移る。お前はなんにも心配しなくていいよ」

妹「……兄ちゃん」

兄「……なに?」

妹「どうして兄ちゃんはこんなにわたしのためにがんばってくれてるの?」


147: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:46:34 ID:JRL

兄「ぶっちゃけわからん」

妹「……」

兄「それにひとつ言うなら、俺はお前のお見舞いに来てるだけだよ」

兄「顔見てしゃべって帰ってるだけ」

兄「病院の費用は母さんとオヤジが出してるし」

妹「……うん」

兄「ああ、そうそう。これ、パッセルのプリン」

兄「お前、好きだろ?」

妹「……」


148: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:48:51 ID:JRL

兄「あのさ。俺とお前って特別仲いい兄妹ってわけじゃなかったよな」

妹「……うん。ケンカとかはあまりしなかったけどね」

兄「いつもお前が一方的に怒ってるだけだしな」

妹「そうだっけ?」

兄「そうだよ」

妹「そっか」

兄「……俺、たぶん、お前に憧れてたんだよ」

妹「……」


149: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:51:32 ID:JRL

兄「お前を見て、いつもすげーなって思ってたんだ」

妹「……そうかもね。兄ちゃんとちがってわたしってば基本、なんでもできたしね」

兄「俺のが兄ちゃんなのにな」

妹「でも、大学は兄ちゃんが受かった」

兄「……」

妹「わたしは……落ちちゃった」

兄「それが俺の唯一自慢できることだよ」

妹「……ダサいね」

兄「まあな」


150: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:54:27 ID:JRL

兄「俺、前からお前に頼みたいことがあったんだ」

妹「今のわたしにできることなんてなにもないよ……」

兄「今から頼むことはお前にしかできないことだよ」

妹「……」

兄「もっとさ、お前の思ってることを話してよ」

兄「お前って人のことばかりで、本当に大事な自分のことを話さないんだからさ」

妹「……ごめん」

兄「謝るなっつーの」

妹「……」

兄「これ、いつも俺が思ってることなんだけど」

兄「案外、人が人に求めてるもんなんてそう多くないと思うんだ」

妹「……どういうこと?」


151: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)22:58:16 ID:JRL

兄「お前、前に言ってたよな?」

兄「母さんや親父の期待を裏切っちゃったって」

兄「でも実際はそんなことねえと思うんだ」

妹「……もとから期待してなかったってこと?」

兄「ちがう。……お前、俺になんか期待したことあるか?」

妹「……あんまり」

兄「だろ? 同じだよ」

兄「母さんやオヤジはそんなに多くのこと、お前に望んじゃいないよ」

妹「……じゃあ、なにをわたしに?」

兄「元気で毎日すごしてくれることだと思う」


152: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:01:52 ID:JRL

妹「わたし、それすらできてないよ……」

兄「今はな。でも、お前が受験に落ちたとき、母さんはお前を攻めなかった」

妹「それは……」

兄「お前は、母さんがお前に失望したからだと言ったけど、母さんは心配だったんだよ」

兄「お前のことが。心の底から」

妹「……」


153: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:04:21 ID:JRL


兄「受験の前に無理して、お前ってば風邪ひいたろ」

兄「あんとき、母さんずっとお前の体調のこと心配してたんだ」

兄「俺が試験の心配しろよって言ったら、キレたんだぞ」

妹「……お母さん……」

兄「だから、さ……っ……」

妹「兄ちゃん……?」

兄「俺……その……っ、うぅ……」

妹「兄ちゃん? なんで泣いてるの?」

兄「わかんねえよ。ただ、俺、お前とまた一緒に飯が食べたいんだよ……」

妹「兄ちゃん……」


154: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:06:13 ID:JRL



妹『ゲホッゲホッ!』

母『ホントに大丈夫? あんまり体調が悪いようなら……』

妹『大丈夫だよ。ちょっと熱があるくらいだから』

兄『ちょっとって……38度も熱あったんだろ?』

妹『試験が終わったらきちんと安静にするから』

母『無理はしないでね。もしなにかあったら電話して』

妹『お母さん、今日は仕事でしょ?』

母『アンタのことが心配で手につかないだろうから休んだの』

妹『心配性だなあ……ゲホッゲホッ……』


155: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:08:21 ID:JRL

母『アンタのことが心配なの』

妹『大丈夫だよ、お母さん。わたし、本番に強いからさ』

母『そういう問題じゃないんだけど』

兄『てか、早く家を出なくていいのか?』

妹『本当だ! じゃあ行ってきます』

母『試験がんばってね』
  
母『でも無理はしないでよ!』

妹『はい! 行ってきます!』


156: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:10:26 ID:JRL



妹「……兄ちゃん……お母さん……お父さん……」

妹「わたし……どうしたらいいか……わからないよぉ」

妹「苦しいよ……意味わかんないよぉ」

妹「こんな……こんな気持ちやだよぉ」

妹「生きてるとずっと……ずっとこんな気持ちのままなの……?」

妹「うぅぅ……死にたい……」

妹「こんなのなら死んだほうが……マシ……」


157: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:13:24 ID:JRL

妹「ごめんなさい……兄ちゃん……もうイヤなんだよぉ……」

妹「迷惑かけてごめんなさい……」

妹「心配かけてごめんなさい……」

妹「死ぬから……死ぬから許して……」

妹(どこか……どこからか……飛び降りれば……どこかで……)

妹「……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


158: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:15:13 ID:JRL


母『試験がんばってね』

母『でも無理はしないでよ!』


妹「お母さん」


兄『俺、お前とまた一緒に飯が食べたいんだよ……』


妹「……兄ちゃん」


妹「わたし……まだ……生きてたいよぉ……」


159: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:16:59 ID:JRL

看護師「どうしたんですか!? 大丈夫ですか!?」

妹「……」

看護師「しっかりしてください!」

妹「……です」

看護師「……?」

妹「……大丈夫、です」


妹「わたしは、まだがんばります」


160: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:20:46 ID:JRL

◇二年後

看護師「あれ? なんか顔つき変わった?」

兄「いや、まず僕の顔の前に久しぶりとかあいさつが先でしょ?」

看護師「はは、久しぶりだね」

兄「お久しぶりです。今日は、わざわざありがとうございます」

看護師「ホントにせっかくの休日なのにねえ」

看護師「でもまあ、そろそろ会いたいと思ってたしべつに構わないよ」

兄「どうも」

看護師「で、妹ちゃんはどうなったの?」

兄「……」


161: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:26:29 ID:JRL

兄「その、なんですか……」

看護師「早く言えっつーの」

兄「すみません」

看護師「こんなことをもったいぶってどうするんだよ」

兄「まあ結論から言うなら……」

兄「無事に鬱病は治りましたよ」

看護師「……よかった」


162: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:29:03 ID:JRL

兄「看護師さんが紹介してくれた病院で、一年間すごしてアイツは無事退院しました」

看護師「安心したよ。正直に言うと少し、不安だったんだ」

兄「不安だったんですか?」

看護師「わたしがすすめた病院でキミの妹ちゃんに万が一のことがあったら……って考えたらさ」

兄「まあ、イロイロあっちの病院に行ってからもありましたけどね」

看護師「そりゃあそうだろうね」

看護師「病院変えただけで病が治るなら誰も苦労しないよ」

兄「おっしゃるとおりです」


163: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:32:02 ID:JRL

看護師「それで? 妹ちゃんが治ったのはいいけどキミはどうなのかな?」

兄「そんなにニヤニヤしながら聞かないでくださいよ」

看護師「ん? キミの人生はうまく言ってんの?」

看護師「たしか二年前の時点では就活すらしてなかったよね?」

兄「よく覚えていらっしゃる」

看護師「もしかして、今はフリーターとかやっちゃってたりする?」

兄「おかげさまで無事に就職できましたよ」

看護師「へえ。がんばったじゃん」

兄「今回も色々とついてたんですよ」

看護師「ふうん」

兄「ああ、そういえば看護師さんも転勤したそうですね?」

看護師「あれれ? なんで知ってんの?」


164: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:35:21 ID:JRL

兄「直接病院に行ったら看護師さんがいなかったから、ほかの方に聞いたんです」

兄「それで看護師さんが転勤したことを知りました」

看護師「そういうことね」

兄「転勤してたんなら教えてくれてもよかったじゃないですか?」

看護師「キミだって妹ちゃんが治ったこと、今日になってようやく教えてくれたじゃない」

兄「それは……色々忙しくて。あと直接会って言いたかったんです」

看護師「ふーん」

兄「そういえば、ぼくが看護師さんにお礼を言いたいって言ったら、ほかの看護師さん驚いてました」

看護師「だろうね。言ってなかった? わたしってば基本的にはサボり魔だって」

兄「なんか意外です」


165: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:38:44 ID:JRL

看護師「そう? むしろわたしからしたらキミの評価のほうが意外だよ」

兄「看護師さんは僕ににアドバイスしてくれたり、妹の世話をしてくれたりしたじゃないですか」

看護師「まあ、それはたぶん」

兄「?」

看護師「わたしとわたしのアニキと。キミとキミの妹の関係を重ねちゃったからかもね」

兄「え?」

看護師「とか言っちゃったりして」

看護師「キミはただたんに運がよかったんだよ」

兄「そうなんですかね……」

看護師「そうなんだよ、きっと」


166: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:43:36 ID:JRL


看護師「それより、今日はけっこうオシャレな店に来てるけど奢ってくれたりする?」

兄「まだ社会人としてヒヨッコの僕に奢らせるんですか……」

看護師「冗談だよ」

看護師「妹ちゃんの快気祝いとキミが社会人になれたことを祝して奢ってあげる」

兄「ありがとうございます」

兄「ていうか、僕の話ばかりですけど看護師さんはどんな調子なんですか?」

看護師「今働いてるとこは忙しいところだよ」

看護師「狭いわりに患者がいっぱい来るんだよ」


167: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:45:05 ID:JRL

兄「大変ですね」

看護師「大変だよ。でも前よりずっとイイと思う」

看護師「働いているような、生きてるような、そんな気分になる」

看護師「キミはどうなの?」

兄「慣れないことだらけで毎日辟易としてますけど、まあ、悪くないです」

看護師「悪くないって、可愛いげのない言い方だね」

看護師「それから……妹ちゃんは今はなにしてるの?」

兄「妹は…… ゆっくりと毎日をすごしていますよ」


168: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:48:48 ID:JRL



看護師「今度会うことがあったら奢ってね」

兄「もちろん」

看護師「まっ、しばらくはお互い忙しいだろうから会えないだろうけど」

兄「あ、そうだ。看護師さんってぶっちゃけ今何歳なんですか?」

看護師「キミの高校にある何年か前の卒アル見てみれば?」

兄「たぶん、見た目どおりそこまで僕と差はないんですよね」

看護師「当たり前だろ」

看護師「……とは言っても三十路の足音は確実に近づいてるけどね」

兄「……えっと、それじゃあまた」

看護師「ああ。また会いましょう」


169: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:51:06 ID:JRL



兄「ただいまっ!」

妹「あ、おかえりー。思ったより早かったね」

兄「おう。それから出迎えサンキュー」

兄「……ん? なんかいいにおいするな」

妹「わたしがご飯、作ったんだ。 簡単なやつだけどね」

兄「そうか。ソイツは楽しみだな」

妹「ある程度は期待していいよ」

兄「オヤジと母さんは?」

妹「久々にデートだって。深夜には帰ってくるってさ」

兄「ラブラブだなあ」

妹「ラブラブだよね」


170: 名無しさん@おーぷん 2015/09/15(火)23:55:39 ID:JRL



妹「どう? わたしが作ったご飯はおいしい?」

兄「うん、うまい。お前も母さんに似てご飯うまいよな」

妹「まあねー」

兄「……お前、今日はなにしてんだ?」

妹「んー、映画見て昼寝してただけ。いつもどおりだよ」

兄「そっか……」

兄(妹の鬱病はたしかに治った)

兄(でも)


172: 名無しさん@おーぷん 2015/09/16(水)00:02:34 ID:hWm



兄(鬱病が治ってから一年が経過して、妹は以前とは別人のように変わった)

兄(目標を立てて、夢をがむしゃらに追っていたあの頃の妹はもういない)

兄(母親のように俺をいちいち注意したり叱ったりする妹も)


妹「ぼうっとしちゃって、どうかした? 」

妹「あ、もしかして足りなかったらおかわりあるよ?」

兄「うん? ああ、そうだな」


175: 名無しさん@おーぷん 2015/09/16(水)00:06:31 ID:hWm


兄(妹の鬱病はたしかに治った。それでも妹はこの病と一生つきあっていくことになる)

兄(でも、その分俺ががんばろうと思う)

兄(過去にがんばってきた妹の分まで)

兄(そして今の妹の分まで)


兄「じゃあ、おかわりしようかな」

妹「はあい」


     お わ り


177: 名無しさん@おーぷん 2015/09/16(水)00:08:22 ID:BKh

ブスでもいいから姉か妹ほしかったわぁん


180: 名無しさん@おーぷん 2015/09/16(水)00:14:25 ID:rw0


妹はいちおう救われたのだと思いたい


182: 名無しさん@おーぷん 2015/09/16(水)00:18:10 ID:81w

けっこう考えさせられたわ
この兄の踏ん切りつかない性格が自分みたいで妙に感情移入してしまった









妹「くちゃくちゃくちゃ」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1442149033/
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