スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」第七部

シリーズ
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第一部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 EX1
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」第二部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 EX2
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第三部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第四部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第五部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第六部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第七部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第八部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 最終話1
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 最終話2





472: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/25(木)22:44:24 ID:cPD

トラック島で夕立が改ニに改装されてる頃

ろー「UボートU-511改め、呂号第500潜水艦です」

ろー「ユーちゃん改め、ろーちゃんです!提督、よろしくお願いしまーす」

提督「ガーン」

ろー「どうしたの、提督?」

提督「俺のユーちゃんは!!ユーちゃんはどこ行った!!」

提督「ろーちゃんなんて認めないぞ!いや完全否定するわけじゃねえがあの長門っぽい感(ry」

ろー「提督、ごめんなさい、ろーちゃん、なにかやっちゃいました」ウルウル

提督「ごめん俺が悪かった!ろーちゃん最高!犬っ子でチョーかわいいよー!!」ナデナデ

ろー「よくわからないけど、ダンケ、ダンケ♪」

摩耶「やっぱ犯罪に手を出す前に殺すか」

龍田「それは飛躍しすぎですぅ~♪」

龍田「まずは調教からかしらぁ~♪」

水ぽん「いっそのこと改造しちゃうー?」

扶桑「いえいえ、ここは大人の女性の魅力を叩き込んだほうが…」

若葉「呼んだか、大人の魅力なら任せて欲しい」

矢矧「あと三年ぐらい我慢しましょうね」

提督「お前らそういう話は俺の目が届かないとこでやれよ」

引用元:open2ch
473: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/25(木)22:54:40 ID:cPD

長月「提督、そろそろまるゆ旗艦の潜水部隊が呉から帰還するぞ」

提督「無線封鎖ってのはやりにくいもんだな」

提督「リアルタイムの情報は手に入らんし哨戒にも人員を割かんといけんし」

長月「こちらの無線が盗聴解読されてるという話は本当なんだな」

提督「前の呉の祥鳳炎上がすべてを物語ってる、そう考えるのが自然だし」

提督「俺と初雪で意見があった、ほぼ間違いない」

長月「戦局が更に厳しくなるな」

提督「完全に孤立するよりはマシ


476: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)01:51:17 ID:iuI

トゥルルルルルルル(内線呼出音)

提督「もしもし、ドッピオです」

明石『提督!明石です!!』
口調が荒い、きりっと真面目モードに切り替える

提督「どうした、落ち着いて報告するんだ」

明石『今潜水艦隊が帰還したんだけど、とりあえず来てくれないか!』

どうやらただ事ではないようだ
無線の件や大規模作戦や
やれやれ、どうやら当分は慌ただしくなりそうだな

第七部「提督、死す」


477: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)07:21:52 ID:iuI

168「くっ!油断したわ」

港にたどり着いた俺の目に真っ先に入ったのは大破の伊168

後ろに続く伊8や伊401も中破

唯一護衛対象であったまるゆは無傷だ

168「司令官…たいへ」
言葉を続けようとする168の口をふさぐ

提督「話はまるゆから聞く、58の代わりに旗艦の任ご苦労」

提督「他の三人も58とろーがかけた状態でよく帰ってきた」

提督「すぐに入渠、高速修復剤使っても構わんから終わり次第司令室に」

168「了解、行くわよ二人共」

401「く、やられた」

8「一度態勢を立て直さなきゃ…」


478: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)07:30:12 ID:iuI

まるゆ「た…隊長」

提督「まるゆも無傷でよかった、早速だが司令室で報告を」

まるゆ「そ、それよりもこの人を」

指差した先は運搬用の運輸筒、今は届けたあとで中身は空のはず
だがまるゆが戦闘に巻き込まれた一般人を入れて救出したのだろう
なら早く助けなくては(ただし幼女に限る)

提督「ふぁ」
開けた途端それをみて素っ頓狂な声が出た

提督「呉の提督じゃねえか…」

呉提督「…」


480: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)13:42:55 ID:iuI

司令室
提督「まとめると、深海棲艦の強襲を受けて自分以外全員逃がしたのはいいけど」

提督「自分は逃げ遅れた上深海棲艦に拉致られてうちの潜水艦に道中助けられたと?」

呉提督「…」コクコク

提督「アホかぁ!!!」

呉提督「…」ビクッ

提督「なんで防衛戦力残してねえんだ!!つうかこの無線封鎖中に呑気しすぎなんだよ!!」

呉提督「…」シュン

提督「まぁ、お前の気持ちはわからんでもないし作戦も大事だ」

提督「だがな、お前がいないと誰が呉鎮守府を導くんだ?」

呉提督「…」グッ

提督「まぁいい、潜水艦たちに感謝しろよ、呉には準備ができ次第陸路で帰れ」

提督「こっちは別で呉への支援を準備する」

呉提督「…」コクコク

曙(無口とが聞いていたけど)

長月(これ程までとはな)


481: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)13:59:19 ID:iuI

提督「大鳳、呉への支援お前に任せたい」

大鳳「私ですか?」

提督「ああ、潜水艦のメンバーとともに輸送任務に参加」

提督「呉鎮守府へ到着後お前には呉に着任しあの提督の下についてくれ」

大鳳「左遷…ということでしょうか?」

提督「馬鹿言うな、お前はうちの鎮守府から送り出す助っ人だ」

提督「吹雪同様うち出身の艦娘として活躍してみせろ」

大鳳「分かりました、その任務お受けします」

提督「聞いてのとおりだ、168」

提督「さっきの今で悪いが行けるか」

168「甘く見ないでよね、潜水艦メンバーはオリョールで鍛えられてるんだから」

提督「頼んだ、今回は応急女神とかも一緒に送ってくれ」


483: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)17:38:37 ID:qf6


大鳳「それでは…行ってきます」

提督「ああ、戦果を期待する、たまに連絡入れるから情報交換頼むぞ」

大鳳「はい…提督も、死なないでください」

大鳳「今日はいい風…。正規空母大鳳、出撃します!」

提督「頼む、潜水艦のみんなも護衛頼んだぞ」

168「任せて、これからは夜よ、夜は私たちの世界よ」

8「はっちゃん、出撃しますね」

401「さぁ、夜もひと踏ん張り、やっちゃうからね!」

まるゆ「まるゆだって、活躍できるんですよっ!」

ろー「がんばるー、がるるー」

提督「本当に頼んだぞ」

一同「いってきまーす」

6人の背中を見送って俺は3つ覚悟する

1つ、絶対生き残ること

2つ、全員を守ること

3つ、この鎮守府を守る

提督「青葉ァ!!」

青葉「呼びましたか、提督」

提督「今日は普通に出てくるんだな」

青葉「ええ、みんな覚悟はできています」

提督「第一種、戦闘態勢、来るぞ、呉を襲撃した深海棲艦」


484: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)18:02:44 ID:qf6

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
龍驤「提督…ちゃんとしてるんやろうか?」

木曾「まぁ、大丈夫だろ、つうか姉さん離れてくれ」

球磨「作戦始まるまでは絶対話さないクマー」

ビスコ「作戦、遅いわね、何かあったのかしら?」

五十鈴「私達は命令を従順に聞くだけ、命令は絶対よ」

叢雲「まぁ、いいんじゃない、長めの休暇と思えば」

山城「これから決戦だっていうのに、悠長ね」

初雪「…熱い」


485: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/26(金)18:39:16 ID:qf6

暁「これが!!レディー!!」

龍驤「そうだ…このToLOVEるを読めばお前らも立派なレディーだ!!」

雷「これで私達も頼れる大人に!!」

電「なれるのです!!」(プラズマとは別人です)

響「スパシーバ」

58「私も読みます!」

雪風「雪風も付き合いますぅ!!」

隼鷹「それ、絶対まちがってるよぉ…ヒック」

熊野「不潔ですわ」

天龍「どうしてこの本の内容が不潔だとわかるのかなぁ」ニヤニヤ


487: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/27(土)16:13:42 ID:bSf

大和「ここにいたのですね」

武蔵「ああ」

武蔵ははるか遠い水平線を眺めていた
その視線は鋭く、いつでも臨戦態勢といえる構えだった

大和「心が震えるのですね」

武蔵「ああ、この目線の先に敵がいる、そう思うと武者震いが止まらない」

大和「作戦、成功すればいいですね」

武蔵「するさ、俺達がいるのだからな」

二人で水平線を見つめる
そう、この先に敵がいる


488: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/28(日)12:02:21 ID:Q9Y

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

提督「いいか、俺らが引きつけるから鳴門海峡方面からトラック島へ迎え」

若葉「わかった、絶対に呉の襲撃と鎮守府の危機を伝える」

曙「本当に大丈夫なの?」

Z1「戦力を分断するのは得策ではない」

長月「お前ら、提督からの指示だ」

提督「長月、こいつらを任せたぞ」

長月「侮るなよ、これでも私は戦術部部長だ」

提督「期待してるぞ」ナデナデ

長月「こいつは…いいな」


489: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/28(日)12:14:37 ID:Q9Y

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつものことだ
いつも悪い予感はよく当たる
たまには少しハズレてほしいと願うばかりだ

168『旗艦は新種の深海棲艦だったわ』

168『艦首はわからない』

168『スピードは駆逐艦以上、なのに火力は戦艦以上で水中にも爆雷使ってきたりよくわからなかった』

168『赤目で白髪で…確か胸のところに疾風ってかいてある名札があったわね』

168『深海棲艦っていうよりは私達艦娘に近かったわ』



提督「3年前の決着つけようじゃないか」

提督「キルミーベイベー」


490: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/28(日)12:24:48 ID:Q9Y

提督「青葉!無線封鎖解除!相手に聞かれたってかまいやしねえ!!」

提督「どうせ俺らしか使わんしオープンチャンネルでガンガン情報集めろ!」

青葉「情報戦、じっとしてられませんねえ!!」

提督「明石!例のやつ急ピッチだ!開発急げよ!」

明石『やってるよ!形にはなってるんだからあとは最後の壁だけ』

提督「空母は全員各自索敵開始!一匹たりとも見逃すな!」

提督「軽巡重巡は対潜警戒!ソナーでどんな音も見逃すな!」

提督「少しでも異常を感じたり敵機確認したらすぐ連絡入れるんだ!」

飛鷹『それじゃぁ相手にも見つけたこと筒抜けじゃないですか』

提督「逆だ、相手に見つけたって教えてやれ!」

提督「戦艦は全員いつでもでれるようにしておけ!」

提督「もぐらたたきの時間だ!」


492: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/29(月)10:55:15 ID:so1

脳内BGM「A/Z」
(遅いけど『』は無線)

飛鷹『敵機発見!西方面2km!』

葛城『敵艦隊を発見!こっちは東方面3km!』

大鳳『こちらも見つけたよ!南南西1,5km!』

千代田『こっちは北北東2km!きてるよ!』

千歳『完全に囲まれてる!?派手にやってくれるじゃない』

提督「その中に白髪の赤目の深海棲艦はいるか?」

飛鷹『こっちにはいないわ』

葛城『こっちもよ』

大鳳『見当たりませんね』

千代田『いないわね』

なら…これは戦力を分散させる作戦か?
いや、相手は疾風だ
俺の教えたことを全部使ってくるなら…

提督「摩耶!聞こえるか!今どこだ!」

摩耶『大鳳と一緒だぜ』

提督「俺とお前で防空戦だ、行けるか?」

摩耶『あたぼうよ!!』

提督「皆よく聞けよ、敵の狙いは戦力の分散と偵察の中断、そして」

提督「俺だ」

艦娘「!!」

提督「今思えば初雪が提督代理してた時の近海への侵入は探りだ」

提督「俺を探すためのな、いいか、赤目で白髪の深海棲艦が突入してきたら教えてくれ」

提督「俺が、相手する」


493: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/06/29(月)11:16:01 ID:so1

呉への襲撃、とんだとばっちりだな
おそらく初雪のこちらの安全を第一に考えた戦法を見て疾風は
『与島に俺はいない』と判断したんだろう
俺なら敵の編成と味方の練度を考えれば安全策なんてせずに即攻撃させるからな
だが、俺が瀬戸内から離れないのも知っている
だから呉が襲撃されたし別人とわかりすぐに手放した
そうか、168たちの練度を見て俺に辿り着いたか

皮肉だな
艦娘を守るための練度向上がこの修羅場か
いいじゃねえか、面白い
こいよ疾風、それと、朝凪、神風、春風
お前らもいるんだろ
俺の今一番悪予感
それはあいつらが『戦艦並の攻撃力と装甲』
『駆逐艦並の機動力と汎用性』
それらを全て兼ね備えてること
たぶん、あたってるんだろうな
あの娘たちは改になったとき軽巡の兵装を身につけていた
つまり、深海棲艦と艦娘の力を同時に持った成長する船

提督「ミッション…スタート」

懐かしい気分だ
あの頃の口癖が出る
さぁ、始めようぜ、俺とお前の
第3次世界大戦


498: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/04(土)13:56:16 ID:KCw

提督「来たぜ、ぬるりと」

摩耶「うざい提督!そんな生半可数じゃねえぞ!!」

本当に、あの時を思い出す

空が1、敵が9
なんかステルス機っぽい形の機体にまざって丸っこいのが見える
アレがたこやきってやつか、報告は大本営や実戦にでた艦娘からきいていたが

あれ、ほしいな、なんていうかテレサっぽい


これから全部落とすのがもったいない

両手の十字架銃を確認する
メンテはよし、可動区域よし、残弾よし

提督「さぁ、行くぜ摩耶」

摩耶「おう!」


499: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/05(日)15:13:19 ID:beo

提督「めぇつぶってても当たるぜ!!」

とかいいながら全力で目標補足
まずは三式弾で敵の多いところに打ち込む
三式弾の軌道はさすがに計算出来ない
いや、全くわからん
だが散弾と同じだ、集団には十分効果がある

摩耶「オラオラオラ!!」

摩耶の方も十分落とせている
ちなみに俺と摩耶は鎮守府で一番高い部室棟の屋上に大量の各種弾丸
を積み上げて立っている
下では重巡軽巡の艦娘達が援護射撃を行っている


500: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/05(日)15:25:07 ID:beo

問題はない
これなら制空権は確保できる
そっちよりも問題なのは…
水平線に沈みつつある太陽
これが終わればおそらく第二波が来る
それを落とした頃には…『夜戦突入』か

そうだよな、それが狙いだよな
夜戦に突入して得られる恩恵はあっちも同じ

もし、疾風が戦艦の火力と駆逐艦の性質を合わせもつのなら
考えたくもねえなぁ



502: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/06(月)12:13:35 ID:Uqt

一時間後
いつもより長く感じる夕日は暁の水平線に消えていった

第四波を凌ぎ切ったところで全員からの被害報告が続々と入る

精神的疲労から来るミスで少しずつ効いてきている
ここまでは艦載機による攻撃

問題はここからだ

飛鷹『緊急通信!敵深海棲艦接近!!提督の待ってた赤目に白髪だよ!』

来たか



503: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/07(火)09:43:00 ID:lRZ

疾風『あーあー、こちら疾風、こちら疾風』

疾風『僕はここだよ、聞こえてるいるんだろ?て・い・と・く』

通信から流れる懐かしい声

提督「聞こえてるぞ、シップウ、俺はここだ、ここにいるぞ」

疾風『まーたシップウっていった、ハヤテだよハヤテ』

提督「っててめえは深海棲艦だろうが!なにフェストゥムみたいなこと聞いてんだ」

疾風『でもこういうの好きでしょ?』

提督「よくわかってるじゃねえか、で、要件は何だ」

提督「うちの玄関を大々的に爆破していったんだ、相応の要件だろうなぁ」

疾風『じゃぁとりあえず話さない?積もる話もあるだろうし』

提督「うちのメンバーの安全の保証は?」

疾風『交渉の可否に関わらず全軍の一時鎮守府からの撤退、交渉は僕と護衛が二人』

どうする?これはフェイクか?
摩耶がこちらにアイコンタクトで
『構うことはない、全力で行く』っと送ってくる
だがそれの顔からは疲弊してるのが見て取れる

提督「わかった、だがシップウが来るのは撤退を確認してからだ」

疾風『まーたシップウっていった』

疾風『いいよ、確認ができたら教えてね、すぐに行くから』

さて、どうしたもんか


504: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/08(水)12:40:36 ID:KKh

葛城『こちら葛城、こっちは深海棲艦の撤退確認したよ』

飛鷹『こちらも確認、怖いぐらいあっさり引いたわ』

千代田『ほんと、さっきの猛攻が嘘みたい』

あっちの提案通り敵は引いた
だがこれは罠、あいつが俺の教えた通りに動いているならな

疾風『そろそろ僕たちいってもいいかなぁ?』

提督「わかった、早く来い、結果が出るまで全艦娘に攻撃中止」

通信をきって不安そうな目で見てる青葉と摩耶に向き直る

青葉「私も一緒にいきます!記者魂がうずうずします!」

摩耶「あっちも護衛二人だろ、こっちも二人ついていくのはいいだろ?」

提督「こっちは4人で行く、青葉、飛鷹と扶桑を呼んでおいてくれ」

青葉「わかりました!任せて下さい!!」


505: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/08(水)13:07:40 ID:KKh

疾風「久しぶり提督、僕のこと忘れてないよね」

久しぶりに見た疾風は謎の力強さと威圧感があった
護衛は…戦艦水鬼と泊地水鬼…だと?
また攻撃と防御両立したのを連れてきたもんだ

提督「久しぶりだな、ハヤテ」

疾風「ていとぉぉぉぉぉぉく!!!」

全力で疾風が飛び込んでくる
あ、これ普通に受けたら死ぬ
そういう重量と加速だ

『インフェルノ!!』と心の中で叫ぶ
時は止まる
この重量級の化け物をどう止めるか?いや、どう抱きしめるか
脳内で計算シミューレーション
結論は出た、時は動き出す
押しては駄目だ
だから、相手の速度と同じ速度で下がりつつ受け入れる
そうすることで速度による衝撃を0にして受け止めるる

疾風「さすが提督、殺す気で突っ込んだのに」

提督「話は司令室でだ、フォロミー」

疾風「提督ぅ、先に行っておくよ、僕の主砲は、試製51cm連装砲と同等だからね」

提督「みりゃわかる」

ああ、見ればわかる、今まであった深海棲艦で…ずば抜けて最強だ


506: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/08(水)13:16:33 ID:KKh

司令室はまるで艦娘が押し寄せてきたときみたいな人口密集度だ
いつもの司令専用机に俺、その後ろに摩耶、扶桑、飛鷹がが待機
横では青葉がメモ帳とカメラ片手に取材している

一方対面の隼鷹が用意していたお客様用ソファーには疾風
その後ろに多くの提督にトラウマを刻み込んだ深海棲艦二人が立っている

提督「さて、大体予想は付いているがそっちの用事を聞こうか」

疾風「わかってるなら聞く必要ないじゃないか」

提督「お前が言わなきゃ話が進むんだろ」

疾風「それもそうかぁ」

本当に性格はあの時と変わっていない

疾風「提督を深海棲艦を束ねる提督としてスカウトしにきた」

提督「だろうな」

疾風「やっぱりわかってたんじゃないか、意地悪」

提督「意地悪なのは昔からだろ」

疾風「知ってるよ」


507: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/08(水)14:17:33 ID:KKh

疾風「深海棲艦にたりないのは指導者、僕には提督しか思いつかなかった」

提督「だろうなぁーそれも知ってた」

今の深海棲艦に足りないもの
それは戦力統率に対して圧倒的な戦略戦術の低さ
逆にいえばここをつけるからこそ大本営は奮闘している

提督「つまり俺を引き入れることで今の深海棲艦の弱点を埋めたいということか」

疾風「話が早いよ、さすが提督、僕の認めた唯一の提督だよ」


508: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/08(水)14:28:16 ID:KKh

提督「で、俺がそれに乗ると思うと?」

疾風「待遇は僕の権限で優遇するよ」

疾風「週休5日制、一日勤労時間5時間」

疾風「家も城のような部屋を準備するし衣食住からアニメやネット」

疾風「ネット回線から全部準備するし僕を筆頭に提督の好きな深海棲艦はべらせていいよ」

提督「ははwwwwマジで至れり尽くせりだなwwwww」

疾風「そうだろ、こんな場所にいるなんて提督の才能を抑制してる」

疾風「だから、僕と一緒に世界を壊そうよ、世界を終わらせようよ」

提督「悪く無い話だ」

摩耶「ちょっとまて提督」

扶桑「だめよ」

この会話を聞いて飛び出そうとした摩耶を扶桑が止める
俺の答えは決まっているから

提督「だが断る」


509: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/08(水)14:48:40 ID:KKh

司令室が静まり返る
俺と疾風の手を挙げる合図で両方の護衛がいまにも飛び出しそうな状況を鎮める

疾風「訳を聞こうか」

提督「聞く必要あるのか?」

わかりきっている話だ
俺が深海棲艦にどんな条件を積まれようとも付くことはない
それに、ここには守るものが多すぎる

疾風「龍驤、確か提督の本妻の名前はそうだったよね」

どこで聞きつけた?
いや、無線が傍受されているなら当然か

疾風「その位置には本来僕がいるはず、僕は」

疾風「寝トラレタッテコトカナ?」

急に室温が下がったような錯覚に襲われる
本性だしやがった
この室内に広がる憎悪
俺の中の危険視号が逃げろ!逃げろ!と叫び続ける
だがそれはできない、俺が逃げたらここで終わる

疾風「僕ノモノニナラナイナラ」

疾風「死ヌシカナイネ、提督」

51cm連装砲通称改大和砲を俺に向ける

疾風「最後ノ選択ダ、我々ト共ニクルカ、ソレトモココデ朽チ果テルカ」

提督「両方NOだー」

躊躇なく放たれるその砲弾を扶桑が右手で払いのける

扶桑「提督と既成事実をなすまでは提督に手出しはさせません!!」

ああ、なんとなく格好良い雰囲気だったのに台無しだよ


511: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/09(木)02:15:21 ID:f03

っていうかあれいわゆる大和砲の強化型だよな
うん、愛の力ってすげえ
そして重い

疾風「交渉ハ、決裂ダネ」

提督「今すぐ撤退するんだな、今の戦力ならお前らを倒すことは可能だ」

疾風「デ?」

提督「今なら昔のよしみで見逃してやるって言ってんだ」

疾風「提督モ、甘クナッタネ」





疾風「攻撃、始マッテイル」


512: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/09(木)02:30:41 ID:f03

ドガンと大きな音とともに地面が揺れる

知っていたのか微動だにしない深海棲艦三人
対するこちらは突然のことに態勢を崩してしまう

千歳『水中から敵襲!赤目で白髪の深海棲艦!』

なん…だと…!

疾風「サスがノ提督ニモコレハ予想外デショ?」

ああ、想定の範囲外
俺の予想斜め上だよ
十中八九今来たのは神風型の誰か
そして水中から来たってことは…

疾風「朝凪ハ潜水艦ノ力ヲ持ツ駆逐艦ニ進化シタ」

俺の想像力が足りなかった
そういうことかよ

提督「青葉と飛鷹はあっちの救援に行ってくれ、ほかは…こいつらの相手だ」

摩耶「やっと出番か」

扶桑「任せてください」

疾風「ヤラセルト思う」


513: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/09(木)07:11:41 ID:f03

提督「やるんだよ」

椅子に座った姿勢から全身を全て使ってノーモーションからの高速タックル
対応できないうちに疾風ごと室外へ飛び出す

疾風「クッ!イキナリナンテ!」

提督「お前の相手は俺だよ、さぁ」

提督「キルミーベイベー」

泊地水鬼「ヒメ!!」

扶桑「あなたのお相手は私です」


514: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/09(木)14:37:07 ID:Yvg

戦艦水鬼「人間ノ玩具如キガ」

摩耶「ならその玩具にもこれから負けるお前はガラクタだな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「さぁ!おっぱじめようぜ!俺とお前の第3次世界大戦!」

疾風「艤装ヲ装着シタ僕ニ力デ勝テルトデモ?」

ぐっと押し返す力が俺を止める
やべえな、これは武蔵とタメ張れるじゃねえか

だが、戦闘技術は武蔵ほどではない
陸上では魚雷は使えないし主砲も副砲も当たらなければどうということはない

なにより、この近距離では主砲など使えばそっちだって被害がでる
故に…常にクロスレンジを維持しつつダメージを与えれば…勝機が

あったはずなんだがなぁ


515: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/09(木)15:51:02 ID:Yvg

疾風「オソイ、ヤッパシ、提督ハ人、想像力ガ僕達ニ追イツイテイナイ」

様子を見るためにエクスプロージョンモードにならなくてよかった
こいつは、疾風は自分が傷つくことなんて恐れなていない
だから平然とこちらに主砲を向け、確実に狙ってくる
さて問題です
この場合どうするのが正解でしょうか

1、超絶イケメンでモテモテの突如ディモールトグランツェなアイデアを思いつく
2,俺の愛してやまない艦娘たちがこのタイミングで助けてくれる
3,死ぬ、もしくはボロ雑巾の如くボロボロになる


519: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/10(金)08:48:25 ID:5ex

3,、、3、、、、『3』!!


は論外
2は…まぁムリだろうな

なら
姿勢を低くして全身で加速して
完全な密着状態からの全体重をかけた体当たり
イメージ的にはピクルVS克己の真マッハ突きの体当たりバージョン
今は通路の奥
これで、窓を突き破ってそのまま下に落とす!

疾風「僕ダケジャズルイヨ、提督モ一緒ニサ」

接触の瞬間腕を掴まれる
今の攻撃に全神経全体力を注いだ俺にこれを払う力は、ない
窓を突き破り三階から落ちていく疾風に引っ張られ俺もそのまま
落下していく


520: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/11(土)02:49:59 ID:cqx

ーーーーーーーーーーーーーーーー
加古「ぐああああああ!!」

矢矧「大丈夫!!」

加古「潜水艦に戦艦の性能とかやばいよやばいよ」

龍田「本当にぃ♪やりにくいわ♪」

水中に逃げてこちらの砲撃を回避しつつ隙を見て頭出して戦艦並の砲撃
おまけに動きも早く砲撃はもとより軽空母の絨毯爆撃にも全く当たる気配がない
このままではジリジリとこちらが消耗していく

プラズマ「遂に駆逐艦最終兵器の出番なのです」

深雪「嫌だぁぁぁぁぁぁ!!!死にたくない死にたくない!!」

プラズマ「つべこべ言わずに行くなのです!」蹴り


521: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/11(土)02:59:58 ID:cqx

深雪「こうなりゃ死なばもろともぉぉぉぉぉぉ!!」

朝凪「怖イ怖イ、マア俺ハ潜ルケドサ」プクプク

深雪「そんなァァァァ!!」

プラズマ「めんどくさいからここで爆破なのです!」ポチぃ

深雪、しめやかに爆発飛散

なお、大破でとどまった模様

深雪「もう…死なせて…」

プラズマ「入渠してもう一回チャレンジなのです」

深雪「嫌だァァァ!!全員呪われろぉぉぉぉぉ!!」ズルズル

朝凪「何ガシタインダアレ」プッハ

矢矧「…さぁ」

なにげに深海棲艦と艦娘が初めて意気投合した歴史的瞬間である
世界の夜明けは近いかも






523: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/11(土)10:38:41 ID:uWL

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
疾風「サスガ提督、アレダケヤッテ軽傷カ」

どこが軽傷だよ
受け身は不完全で全身ズタズタだし掴まれてた右腕は…
あーこれはあかん、完全に折れてる

提督「エクスプロージョンッ!(限定解除)」
とりあえずこれで痛覚をカット
外に出れれば狭い部屋や通路なんかよりも逃げ場や戦法に幅が出る
動くことさえできれば連装砲相手なら逃げることはたやすい
時間を稼ぐんだ俺
明石のproject futureの完成、もしくは三重に出した援軍要請
どれかが成立すれば倒すことはできずとも撤退させることは出来る

疾風「来ナイヨ、誰モ」

疾風「ソシテ提督ハ広イ場所ヲ戦場ニスルコトデ時間稼ギシヨウトシテル」

そのぐらい読まれているのは承知の上
だからどうしたってんだ

背中に背負っていた十字架銃を両手に握る
握っているが右手は感覚が完全にない
だが握れるということはやれるってことだ
お前との決着のためなら右腕の一本くれてやる





524: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/11(土)10:45:39 ID:uWL

疾風「僕ハ、提督ノ想像力ヲ凌駕スル」
俺は今日何度驚けばいい?
俺の想像力ってそんなに貧相か?
48機のタコヤキ
それが疾風の背中から射出される
お前はキュベレイか何かか?

疾風「遅クナッタケド自己紹介スルヨ」

疾風「僕ハ神風型艦7番改三、深海棲艦駆逐戦艦空母疾風」
ハハ、乾いた笑いが出る
駆逐艦の機動性
戦艦の火力と装甲
そして空母の艦載能力まで備えてるってことか
俺が追い詰めたんじゃない
こうなることを予想して追い詰められたんだ
つまり俺のSAN値がピンチってことじゃねえか

疾風「五体満足ジャナクテモイイ、提督、覚悟シテネ」

やるしかねえ


525: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/11(土)16:18:51 ID:uWL

深海棲艦撤退までの空き時間で弾薬の補充は終わっている
タキヤキ48機+疾風
行けるか!
せめて一番期待できる親方の到着まで持たせることができればどうにかなる!





提督「キルミーベイベー(さぁ、やろうぜ疾風)」

疾風「キルミーベイベー(遊んであげるよ、提督)」


527: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/12(日)02:59:06 ID:sFO

ーーーーーーーーーーーーーーー
朝凪「ドウシタノ?終ワッチャウヨ?」

練度の差ではない
艦船としての純粋な性能差
そして、戦力不足
もし今ここにケッコンカッコカリしている伊58や大鳳と呉に向かった潜水艦達がいれば
水上と水中からの挟撃なら変わっていたのかもしれない

深雪「助けて!!誰か助けて!!」
助けを呼ぶ声も虚しく眼前に映る他の艦娘達は大破して動けないか弾薬も艦載機も尽き
今まさに背中越しに主砲を突きつけられ轟沈させられそうな深雪を見ることしかできなかった

朝凪「最後ノ特攻ハマグレトハイエ俺ヲ中破サセルナンテナ」

朝凪「見セシメニ苦痛ヲ伴ッテ沈メテヤル」

それでも、それでもプラズマならなんとかしてくれる
そう思った矢先視線に入ったのは
数珠を持って摩訶般若心経をゲス顔で唱えるプラズマ
あ、終わったわ

深雪「ごめん提督…先に逝くわ…またね」
いつも私はそうだ
取り返しがつかなくなってから後悔する
まだ自分の気持ちを提督に伝えていないのに…
本当に、馬鹿だ私

覚悟を決めて抵抗もせず目を瞑る
せめて安らかに沈めてくれ


528: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/12(日)22:21:09 ID:sFO

往生せいや!!
その掛け声とともに今まで後頭部に突きつけられていた主砲の接着感がなくなる
そして、この声は

親方「必殺!六甲山落とし!!」

深雪「お…おやかたぁぁぁぁ!!!!」

空中高く舞い上げられた朝凪
その浮遊状態から再び主砲で狙おうとするが陸上から放たれた弾丸が額にクリーンヒットし妨害され
そのまま
水面に叩きつけられた

朝凪「まさか、ここで親方なんてね、今まで寝てたの?」

親方「朝凪ぃ、お父ちゃんはそんな悪いこに育てた覚えないぞ」

朝凪「相変わらずだな、親方はやっぱ最高だよ」

朝凪「それよりも、俺を狙撃したあの糞女誰だよ」


529: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/12(日)22:30:59 ID:sFO

コーキン「マイネームイズ『エレクトリックコーキングガン』、ダーリンや私のフレンドを傷つける奴は許さないんだから」

朝凪「ダーリン?」

周囲の気温が一気に下がったような錯覚
ああ、これは嫉妬してるんだなぁっと艦娘達が察した

親方「俺はお前一筋だ、コーキングガン」

コーキン「馬鹿ぁ!こんなところで言わないでよ」(赤面

全くだ、こんなところでのろけてんじゃねえよ糞が

と朝凪と艦娘達が声には出さずに心の中で同じことを叫んだ
やはり深海棲艦と人類の和睦の時は近いのかもしれない


531: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/13(月)12:09:04 ID:s7F

名栗鉋「あまり隙を見せていますと、スパっと、逝っちゃいますわよ」

超高速で移動してたなぐり鉋は既に朝凪の背後から殴りかかるモーションである

名栗鉋「ハイクを詠め!!」

朝凪「ナンダヨ!コイツ!!」
そのパンチを受け止めて逆に殴り返そうとするが

名栗鉋「水遁の術!!」

ニンジャ特有のニンポで防がれてしまう
ちなみに鉋は右足が沈む前に左足をうんぬんかんぬんの理論で水面を走ってきた

朝凪「ダメージハアマリナイガ水上デハ不利ダナ」

潜水して自分の得意なフィールドに持ち込もうとするが…
海はモーゼの奇跡さながらに海は割れた

?「艦娘ノ皆様、オマタセシマシタ」

ベビースイーパー「水中ポンプ改メ、ベビースイーパー」

ベビースイーパー「建姫ト親方ヲ提督ノ指示通リオ連レシマシタ」

ベビースイーパー「精霊、ウンディーネヲ戦闘区域ニ展開、潜水ナドサセマセン」


532: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/13(月)12:22:20 ID:s7F

朝凪「親方ノ仲間ハ中々ニ有能ダネ」

この期に及んでも余裕の表情
それもそのはずだ
コーキングガンの額へのクリティカルヒットが全くと言って効いていない

朝凪「ケンキ?ッテ今イッタカナ?残念ダケドソコノ娘達ジャ俺ハ倒セナイ」

親方「そうみたいだな、俺の六甲山おろしも全く効いてねえ」

朝凪「分カッテルナラ降伏シナヨ、今ナラ許シテアゲル」

親方「いいこと教えてやるよ」

親方「今日は特別でな、ゲストがあと4人ほどいるんだよ」


533: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/13(月)12:43:37 ID:s7F

?「そんな悪い子になるなんてお姉ちゃん許しません!」

?「ビジネスなので、わっちも仕掛けます」

割れた海の両端から朝凪に向かって砲撃が集中する

朝凪「コノ火力!!神風ト春風カ!!」

神風「神風型一番艦神風改ニ、対深海棲艦戦に復帰します」

春風「神風型三番艦春風改二、契約通り戦線に復帰する」

敵と同じ白髪に赤目の艦娘の出現に事情を知らない艦娘たちは
ただ見守ることしかできない

朝凪(大破寸前カ、仕方ナイ)

神風と春風の武装はせいぜい重巡クラス
だが、それが『艦娘の装着した艤装』である以上有効的なダメージになる

朝凪は割れた海をタービン全開で疾走
そのまま海の中へ上からの銃弾の嵐の中潜水艦の能力で海へ逃れた

ベビースイーパー「逃シハシマセン」

親方「やめろ、まずは提督の援護が最優先だ」

ベビースイーパー「了解シマシタ」


534: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/13(月)12:58:53 ID:s7F

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
摩耶「ぶっ殺してやるぅ!!」

戦艦水鬼「ソンナ!!タカガ重巡ゴトキニィィィィィ!!」

摩耶の両腕から放たれた20.3cm(2号)連装砲により戦艦水鬼は胴体から真っ二つになる

それと同時にあちら側では瑞雲12型と三式弾を装填した試製41cm三連装砲
により扶桑が泊地水鬼を塵も残さず吹き飛ばしたところだった

扶桑「提督との既成事実…既成事実さえ作ってしまえば…」

摩耶(わ…わからんでもないけどおっかねえ…)

扶桑「はっ!提督は!」

摩耶「早く行かねえとたぶんあっちはやべえぞ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

疾風「モウ、立チ上ガルコトモデキナイカナ」

疾風が俺を見下ろしている

両腕骨折
右足骨折
左足筋肉断裂
アバラも数本逝ってやがる
よぉくわかった
疾風には艦娘以外の通常兵器から打撃まで全く通用しねえ
おそらく武蔵の主砲が直撃して良いダメージが入るって程度だ
俺のような戦闘技術に特化した『人間』にとっての天敵だ
てめえはレッドミラージュかってかよ


535: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/13(月)13:15:37 ID:s7F

寝る前の脳内設定19
提督インフェルノモード

若き頃の提督が怒首領蜂最大往生の陰蜂攻略に置いて
いわゆるシューターズハイに突入し時の止まった世界に入門したことに始まる
自身の思考を超高速で巡らせることで止まった世界もしくは時間の流れが遅い状態にできる
ただし精神的な消耗も激しく集中力が続かない状態では発動できない
任意的に起こすことはできるが予め脳内プログラミングしていないと動くことはできない
動けてもできることは限られる
せいぜい亭距離で単調な動きをスル相手に
スカートのホックを外し!
パンツをずらし!
ブラのホックを外す!
ぐらい程度
実際提督も状況確認の一時停止程度にしか使用しない

なお、何故インフェルノかというと英語ダメな提督が
インフェルノ=業火と勘違いしているからである


536: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/14(火)08:46:11 ID:3IF

疾風「最後ノ警告ダヨ、一緒ニ来ナイ?」

提督「絶対にNOだ」

疾風「ソウカ、残念ダヨ」

主砲が頭につきつけられる
体は…やっぱ無理か
いくら痛覚を遮断しても動かなくなったもんは動かないか
やっぱ人間って脆いわ
いいさ、お前に殺されるなら
俺はお前を一度沈めたんだから




ズドン


537: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/14(火)09:15:59 ID:3IF

摩耶「提督!今の音主砲だよな!大丈夫…か?」

目に写ったのは血まみれの提督の姿
夜の中庭をぼんやりと外灯が照らし
主砲を突きつけた疾風の姿がそこにあった

疾風「一足遅カッタネ、モウ終ワッタヨ」

終わった?
何を言ってるんだこいつは
提督だぞ、あの殺してもしなないような提督だぞ

扶桑「そんな…」
あとから出てきた扶桑もその光景を見ていまにも膝元から崩れ落ちそうだ

疾風「ジャァ、コレハモラッテイクカラ、サヨウナラ」

状況に頭が追いつかない
提督が死んで
死体を持って帰る?

なにをいってるんだ?

扶桑「提督はあなたなんかに!!」

疾風「ウルサイ」

扶桑が構えるよりも早く試製51cm連装砲が扶桑を吹き飛ばす

何が起きてる
私は何をすればいいんだ
私は…私は…


538: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/14(火)09:21:28 ID:3IF

親方「おい!しっかりしろ!おい!!」

強く揺さぶられて目が覚める

摩耶「てい…とく…」

親方「気がついたか」

私は一体…
はっと目が覚める

摩耶「提督は!提督は!!」

龍田「はやく扶桑さんを入渠させて!このままじゃ危ないわ!」

親方「おちつけ、提督はどうした、ゆっくり喋れ」

摩耶「提督は…」

提督は…提督は…提督は…提督は…提督は…提督は…提督は…提督は…提督は…




摩耶「殺されて…持って行かれた…」


第七部完


539: 1◆BPxI0ldYJ. 2015/07/14(火)09:32:17 ID:3IF

次回予告(Angel Beats!風)

「提督のいない鎮守府に意味なんかない」
  「死んでもいい、俺は奴らに特攻を仕掛ける」
 「提督が死ぬはずがない、死ぬはずがないんだ!」
「私、まだ提督にありがとうって言っていない!!!!」
   「未練なんてない…もう…」
 「提督一人では逝かせない、僕も後を追うよ」
「馬鹿!ホント馬鹿!!提督…」
   「出世しないまま死ぬなんて許さないわ」
 「カメラは嘘をつかない、だから」
「…残る人は残って…出る人はとめない」
     「うちもいま、そっちにいくんやから」

艦これSS第七部「提督のいなくなった鎮守府」




次の話
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第八部



提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1429402498/
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。