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提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」第五部

シリーズ
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第一部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 EX1
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」第二部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 EX2
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第三部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第四部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第五部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第六部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第七部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第八部
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 最終話1
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 最終話2




324: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)12:54:49 ID:NS7

提督「すまんな…落ち着いた」

どこがや…憔悴しきっとるやないか…
こんな提督みんの女体化したとき以来…いやそれ以上や…
見ていられんかった
だからうちは

龍驤「きみぃ」

抱きしめた
さっきとは逆にうちが強く、強く抱きしめたる

提督「なぁ龍驤」

といかける君はなにもいわんとうちの唇を奪った

龍驤「いきなりなにすんねん」
と言いながら優しく引き離す

そうやないねん、ようや…ないねん…

提督「ちょっと昔話に付き合ってくれよ…」

三年前

引用元:open2ch
325: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)13:19:41 ID:NS7

※注意
この話にはオリジナル艦娘
筆者のオリジナル設定
筆者の妄想が色々と含まれています
あといろいろとこのあとの話に引きずってきます
まぁ、いいか


第五部『その少女は疾風<はやて>のごとく』


326: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)13:24:54 ID:NS7

ワタシハダレダ

ガラスを通してうつる白衣の男たち

ワタシハナンダ

私が動く姿を見て彼らは戸惑う

ワタシハココニイルノカ

最初に終わった生命がまた吹き返した

ココハドコダ

何もないただの空間

ああ、そうか

私がガラスの外から見てるんじゃない

私がガラスの中なんだ

『ワタシハココニイルノカ』

『ワタシハマタツクラレタノカ』


327: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)13:32:14 ID:NS7

私ガ連レテ行イカレタノハ『与島』

瀬戸大橋ノ中間ニ位置スル島ダソウダ

『実験』『実験』『実験』『実験』『実験』『実験』『実験』『実験』
モウ飽キタ

科学者トイウノハ何故意味ノナイコトヲ続ケル

ソレホド私ガコワイノカ

ココモドウセ同ジ

知ッテイル、モルモット部隊

新兵器ノ実験、調査、実戦投入、ナンデモ請ケ負ウタダノ『モルモット』

私ト一緒


329: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)13:39:01 ID:NS7

憲兵「ついたぞ、E-01」

E-01「ソウカ」

手錠は付けられ足には足かせをはめ

挙句の果てに艤装をも強引に引き離された

今の私はただのモルモット

実験動物のようにされ実験動物のように用が済めば捨てられる

?「おいおい、レディーになにをしているんだ一介の憲兵ごときが」

入口から現れた男はこれ以上ないほど白衣を着こなしていた

憲兵「し…!しつれいしました博士<ハカセ>殿!」

さっきまで横暴だった憲兵がまるで蛇に睨まれたカエルのように敬礼

そういえば蛇とは何だ?カエルとは何だ?

博士「博士<ひろし>だ、次行ったらお前はかっぱ寿司行きな」

憲兵「失礼しました!!」

一体ナンナンダこの男


330: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)13:44:06 ID:NS7

E-01「アナタがここに責任者カ?」

博士「違う、俺は開発主任だ、あのフェミニスト(ロリコン)と一緒にするな」

E-01「フェミニスト…マタ新しい言語」

博士「ああ、提督のことか、それならあそこだ」

博士が倉庫を指さす
同時に倉庫が吹き飛んだ


331: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)13:50:11 ID:NS7

提督「親方ぁ、とっとと死んでもいいんじゃねえか?」

親方「ああ?そんな「なまっちょろい小細工で死ぬと思ってんのか?」



提督「キルミーベイベー(殺す、絶対殺す)」

親方「往生せいや!!」

二人ノ会話から白帽をかぶっているの最高責任者の提督

モウ片方は親方ト認識した


332: 名無しさん@おーぷん 2015/06/03(水)00:12:34 ID:JE1

二人の間に火花ヲ確認
可視不可ナ速度デ戦闘シテイル

提督「おいィ、もうスピード落ちてんぞ!さっさとくたばっちまえよ!」

親方「お前こそ攻撃精度下がってんぞ!もう一撃くらって落ちろや!!」

提督「あっ!」後ろ指差し

親方「ん?」(後ろ振り向き

提督「もらったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」(顔面に正拳突きクリーンヒット

親方「チキショーーーー!!」

親方が叫び声をアゲテ後ロに吹き飛ブ

今ノハ見えた

力ハないが全体重ヲ乗せての正拳突き

親方「てめえ…絶対に許さん絶対だ!」

これも驚クべきタフネスだ

提督「あっ!」(後ろ指差し

親方「ん?」(後ろ振り向き

提督「ファーストブリットォォォォォォ!!」(一回転してからの全力殴り

親方「お!のぉぉぉぉぉれ!!!!!ぐぎゃ」(後ろの建物にめり込み


E-01「コレハ何ノ演習だ」

博士「五右衛門と信奈どっちがかわいいかで言い争ってる、くだらん」



博士「半兵衛一択だろ常識的に考えて」

E-01「意味ガワカラナイ」


333: 名無しさん@おーぷん 2015/06/03(水)02:36:48 ID:JE1

提督室(責任者室の上からシールで直貼り)

提督「こいつが例のあの深海おばけに対抗できる新兵器ってやつか」

博士「大本営から正式に『兵器』としての評価依頼が来ている」

提督「兵器…ね、随分とかわいい兵器があったもんだ」

どうみてもただの10歳ぐらいの女の娘じゃないか

E-01「E-01、本日ヒトフタマルマルヨリ兵装技術試験小隊に参加シマス」

親方「E-01?そんな名前だったか?」

提督「科学者共のつけたコードネームだ、そんなの忘れろ」

提督「ここではちゃんと名前で名乗りな」


提督「神風型駆逐艦7番艦疾風<シップウ>」

疾風「ハヤテです」


334: 名無しさん@おーぷん 2015/06/03(水)16:51:29 ID:JE1

海上演習場
提督「とりあえず実力を見せてもうかな」

アア、ココデモ変わらない
研究施設と同じことを繰り返すだけだ

疾風「ワカッタ」

ターゲットは6ツ

深海棲艦に見立てた標的が簡単に浮いているだけ

コレナラ簡単だ

疾風「駆逐艦、疾風…出撃…」


335: 名無しさん@おーぷん 2015/06/03(水)16:59:20 ID:JE1

親方「1つ2つ、ふむ」



親方「遅いな」

博士「だが水上であの小回りのよさと火力、速度も問題無いと思うが…」

提督「お前はいつも論理的だな、そんなんだから彼女できねえんだよ」

親方「頭いいからって調子のんな」

博士「お前らが言うな」

提督「3つ、4つ、確かに練度さえ上げれば上が頭抱えてる深海棲艦に」

提督「十分対抗できる戦力だな」

提督「制海権を完全に消失する前に量産と練度向上の話だがな」


336: 名無しさん@おーぷん 2015/06/03(水)17:08:20 ID:JE1

『演習終了!帰って来ーい!』

無駄に大音量のスピーカー

提督室ではサッキの三人がおもいもいにくつろいでいる

疾風「帰投シマシタ」

提督「お、帰ってきたか」

疾風「ドウデシタカ、私ノ実力ハ」

ワカッテイル、かえってくる答えは「想像以上」

研究施設でもそうダッタ

ワタシハ所詮モルモット

与えられた命令ニ答えるだけの

提督「最終評価はまだまだ数カ月先だが」



提督「正直期待はずれかな」

疾風「エ?」

期待ハズレ?今この男はそう言ったノカ?


338: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)22:02:31 ID:tg3

提督「火力、速度、反応、どれをとっても高水準」

疾風「ナラ何故期待ハズレ?」

ワカラナイ
この男が言っていることがわかない

博士「僕には十分な戦果が期待できると思うが?多少抵抗できる程度には」

親方「まぁ所詮研究者と実戦部隊では実力の差があるということだよ」

疾風「ソコマデイウノナラ」

疾風「アナタは私以上ノ実力ガアルト?」

アルハズガナイ
タカガ人間にプロトタイプとはイエ艦娘の私以上ノ実力なド

提督「え?あるよ」

疾風「ナラ見させてくれ」

ハッタリだ
ハッタリに決まっている


340: 1 2015/06/05(金)12:55:57 ID:LOp

陸上演習場

提督「地上だが演習内容は同じだ、それでいいか」

疾風「アナタはただの人、海上デノ戦闘は不可能」

提督「博士、疾風のタイムは?」

博士「出撃からターゲット全撃破して帰投まで2分だ」

提督「なら俺は一分だな」

疾風「アナタハ馬鹿か?」

最終ターゲットとスタート位置は軽く見積もっても1kmハ離レテイル
ソレゾレターゲットモ左右にバラケ実際ノ距離ハサラに遠い
提督「じゃぁ、親方、開始の合図頼む」



提督「キルミーベイベー」


341: 1 2015/06/05(金)13:03:09 ID:LOp

親方「よく見とけ疾風<はやて>、これから見るのが」

親方「本当の速さってやつだ」

さぁて、始めるか
開始の合図をつげるランプが付く
同時に隠されていたターゲットが顔を出す
目視、確認、100m先の左右の岩陰に一つずつ
500m先に左に一つ
1000m先の左右に一つずつ
直進2000m先の岩と岩の間に一つ
相変わらずいやらしい配置してやがる
両手に持ったグロッグを力強く握る


342: 1 2015/06/05(金)13:25:20 ID:LOp

「まずは2つ」

クラウチングスタートした同時と同時に発砲
そしてワンテンポ置いて左右で鳴る破壊音
2機撃破
同時に残った全てのターゲットが左右に動き出す
おいおい、疾風<しっぷう>の時はこんなのなかったぞ?
親方の仕業だな
今頃外せ!外せ!とたわし!たわし!のリズムで騒いでいるとこだろう
だが、問題はない
動き出しただけだ


343: 1 2015/06/05(金)13:32:22 ID:LOp

左側にある次のターゲットはこのまま直進した場合横切るときにギリギリ射程に入る距離
ならターゲットの動作周期、風向き風速、あとは撃つ時のタイミングさえ計算して合わせれば…
このまま最後のターゲットに最短距離で走りながら当てれる
一瞬だけターゲットを確認
左腕をピンとターゲットに向け見向きもせずに発砲
破壊音確認
3つ

疾風「ナンダ、コレハ」


344: 1 2015/06/05(金)14:02:35 ID:LOp

同じ要領で今度は両手を左右に伸ばし4つ目5つ目を破壊
この時点で二分
だがそれは当然だ
まぁ有言実行とは無理だよね
遠すぎるわ
なら…まぁ…
これでラスト
最後のターゲットは1000m先
完全に…それどころか有効射程の20倍か

問題ない


346: 名無しさん@おーぷん 2015/06/05(金)16:20:18 ID:Amu

マガジン排出…次弾装填
博士の開発した普通の銃で超長距離射撃が可能な三段切り離し型弾丸
ブレと風速風向き全てを考慮して…狙撃…演算終了…!
左手の銃を捨て右腕を掴むことで固定…
提督「行けえ!!」
掛け声とともに放たれた弾丸は3発
誤差を考慮しての三点バースト
これで1つは絶対当たる
確認をセずに即座に反転してスタート位置へ一目散
何も考えなくていいなら…全力で『何も考える必要はない!』

疾風「ナンダ…アレハ…」
今眼ノ前ニ起こっている事実ニ理解が追いつかない

親方「いつ見てもありゃぁバケモノだ」

博士「お前も別方向で十分バケモノだがな」

疾風「アレガ、真ノ速サ」

親方「そうだ、ただ早く動くなら誰にだって鍛えればできる」

博士「嘘つけ」

親方「だが、2倍早く動ける人間が二倍強くなれるか?」

親方「そんなわけない、二倍早く動くってことは…」

親方「行動を制御したり思考する時間が半分になるってことだ」

疾風「ソレデハ通常動きが単調ニナリ逆ニ『弱く』なる」

親方「つまりそういうことだ」


提督「もうゴールしてもいいよね…(Air感」

提督「で、タイムは?」

博士「わかってるんだろう体内時計で、3分だ」

ちなみに適当に考えたからあとで調べたが1000m走の世界記録は
2分11秒96である


347: 名無しさん@おーぷん 2015/06/05(金)16:47:32 ID:Amu

寝る前の脳内キャラクターメモ16
神風型駆逐艦7番艦疾風その1史実&脳内性能編

アニメで如月が轟沈したことで話題になったが太平洋戦争において
艦娘で最初に沈んだからである
史実では如月と同じウェーク島攻略戦において如月よりも先に
この疾風が沈んでおり太平洋戦争における最初の戦没艦である
(ちなみに戦闘以外を含めると深雪はすでに電との衝突で沈んでいる)
(また日本の船同士で衝突して唯一沈んだ駆逐艦でもある、深雪マジ不憫)

脳内スペック
神風型駆逐艦7番艦疾風 Lv12
12cm単装砲×2 
耐久16
装甲20
(プロトタイプとして強化装甲されている)
回避40
速力高速
射程短
火力7
雷装20
対空10
対潜15
索敵2
運0


348: 名無しさん@おーぷん 2015/06/05(金)17:32:01 ID:Amu

寝れないからついでの脳内メモ17
SS書いてる時の脳内スパロボ風提督ステータス編
提督戦闘BGM「BURNING RED」脳内ED『Regret nothing ~Tighten Up~』
Lv99
性格・超強気
地形適応ALL S
精神コマンド・撹乱、魂、脱力、直撃、覚醒、夢
SP422
格闘200射撃400技量400防御10回避350命中400
エースボーナス・クリティカル時のダメージ400%
技能・精密攻撃、異能生存体、アタッカー、ガンファイトLv9、気力限界突破、勇者Lv9

格闘        格闘属性P 1000 CRT+20
アルカタ      射撃格闘P 2000 CRT+10 弾数10
連続攻撃      格闘射撃P 3500 CRT+100弾数5
ACpファイズ(ALL) 格闘射撃P 5000 CRT+80 弾数2
切り札       格闘    7000 CRT+50
奥の手       射撃P   9999 CRT+200弾数1


350: 名無しさん@おーぷん 2015/06/06(土)07:55:36 ID:Bmm

疾風「認メザルヲエナイ、アナタノホウガ戦闘技術ハ上だ」

提督「俺のことは提督と呼べ、さて、お前は何が望みだ」

何が望み?

そんなこと聞かれたことはない

そうだな…私が今望んでいるのは

疾風「自由が…ほしい…モルモットではない、自分が」

何を言ってるんだワタシハ
ワタシハ兵器
ワタシハモルモット
ワタシは…

提督「よく言えました」

提督が差し出した手で私の頭を撫でる

これは…嫌いじゃない…

提督「よっしゃ、俺らに任せろ」

親方「全く、また面白い事がありそうだな」

博士「付きあおう、非合理こそ最短距離だ」


353: 名無しさん@おーぷん 2015/06/07(日)11:58:10 ID:wgc

親方「鎮守府…ねえ」
広げられた新聞の一面には
『打倒深海棲艦!各地で鎮守府着工開始!』
とデカデカと書かれている
親方「極秘極秘とうるさかったわりにゃあ開示からあっという間だな

博士「ただのプロパガンダだ、深海棲艦の登場以来自衛隊は評価がナイアガラだからな」

親方「だが艦娘用の入渠施設と工厰施設がやっとウチで導入なのに早すぎんだろ」

博士「どこまで進んでいるかわからんが他の研究施設のが艦娘自体の研究は進んでいるんだろう」

博士「技術さえ確立してしまえばあとはどうとでもなる」

親方「で、うちのロリコンと紅一点ちゃんは?」

博士「いつものとこだ」
と窓から外を見る
そこには完全武装した提督が波打ち際で黄昏れていた



ラジカセ片手に


354: 名無しさん@おーぷん 2015/06/07(日)12:35:06 ID:wgc

タタタタ
足音が出ないようにしているようだが残念ながら俺の地獄耳には
位置から動きまでまるわかりだ
獲物は…ふむ木刀か、いいチョイスするじゃないか
いや…この音…AK47を背負ってるな
なるほど、昨日は遠距離武器があれば多少は戦局を有利にもってけれたからな
たまにはこっちから行くか
(イグニション)と心のなかで唱える
気合を入れ気持ちを入れ替えるときの合言葉
ガルムレイド大好きです、だがガルムレイド・ブレイズ
お前はダメだ
(アサルトコンバットパターン…ファイズ!)
距離約30m、積まれている資材の裏…!
(まずは39型クラッカーで牽制)
2つのクラッカーを『爆風の当たらない』位置に投げる
「うわぁぁぁぁ」っと声を上げて標的が奥に動く
そういう風に誘導した
そして円の動きで標的を固定しつつ『当たらない』ようにヴォルペ・メガロ
で集中砲火
位置を固定したところでリヒトメッサーを構え突撃
速攻で相手の首に寸止めでリヒトメッサーの刃を突きつける

「ま…まいりましたぁ…」っと標的はへなへなとその場に倒れる
というかこれは腰が抜けた感じだな
やり過ぎたか
提督「まぁ次は頑張れや、俺に勝てる方法考えてな、疾風<しっぷう>改」

疾風「僕はの名前は疾風<はやて>だっていってるだろ、この馬鹿提督!」


355: 名無しさん@おーぷん 2015/06/07(日)12:49:05 ID:wgc

提督「はいはい、それじゃ日課するぞ」

ラジオのスイッチをおして流れる音

<ラジオ体操第一ぃ!

提督「いち!に!さんし!」

疾風「にいに!さんし!」




親方「相変わらず仲のいいこった」

博士「提督の中二病が伝染ったのはもったいないが、改になったのはうちの研究所だけだ」

博士「親方、君は知ってるか?ストライクウィッチーズというものを」

親方「知ってる、でもお前の場合はメカ娘とか武装娘目当てだろ」

親方「高校時代から知ってる」

博士「非常に興味深い」

親方(あ、これは一週間研究コースだ)


356: 名無しさん@おーぷん 2015/06/07(日)13:02:35 ID:wgc

寝る前の脳内キャラクターメモ18
提督(というか筆者の分身だかた筆者の)の好きなアニメゲームのロボット
アルトアイゼン、グルンガスト参式、ダイガード
ダン・オブ・サーズデイ、パトレイバー、ブルースドッグ
光武F2大神機、ムジン747J、ダグラム、エルガイム
ナイトガンダム、ジアース、継衛、ハイペリオン
GP03D、ブルーデスティニー一号機、Dガンダム
ライガーゼロパンツァー、ストライクガンダム、インパルスガンダム、ターンA


357: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)10:59:57 ID:gpD

疾風「準備うんどーおーわっりと!!」

提督「よっしゃ、地上演習場いくか」

疾風「今日は絶対勝つぞぉぉォォォォ!」

提督「もう一敗してるけどな」

疾風「いうなぁぁぁぁ!!僕だってやればできるんだよ!」ポカポカ

提督「駄々っ子パンチやめてそれ痛い」


親方「ここに来て艤装を装着してないのに技量だけは上がってくな」

博士「それはそれで合理的だ」


358: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)11:24:51 ID:gpD

親方「でも来週はえっと、どっかの研究所の艦娘との演習じゃねえのか」

博士「ああ、あの上にごまするのだけが取り柄の無能か」

親方「バッサリ言ったな」

博士「僕達に艦娘の改造ぬかれたことが随分とご立腹みたいだ」

博士「演習条件にこちらの砲撃と雷撃を禁止する指示が出てるしな」

親方「白星上げて評価あげようって狡い魂胆だな」

博士「まぁ、無為に終わるんだけどね」

親方「そうだな」


359: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)11:30:14 ID:gpD

地上演習場

演習とはいえ実戦同様実弾を使う
防具には博士謹製の強化素材を用いたものを着用
これにより服に銃弾が当たっても致命傷にはナラない
ただし、衝撃はあるためダメージは受ける
そして頭部には一切の防具を付けない
提督は当然ながら艤装を装着していない疾風にとっても頭部への着弾は死
これにより実戦に近い感覚で戦うことが出来る

提督「まずはおさらいからだ」

疾風「よしきた!」


361: 名無しさん@おーぷん 2015/06/09(火)22:22:52 ID:m8i

提督「A、C、D」

疾風「ACDおーけぇ!」

互いに手を伸ばせば触れれる距離、この間隔を保ったまま
まずはヘッドショットを狙い右手の銃を頭に向ける
それを疾風が左手で払い逆に左手で頭部を狙う
それを払い細書の状態へ
このパターンがA
そして次はB、Dと別の角度や方法で攻めそれを防ぐ
この攻防を繰り返すことで咄嗟の際の動きを体に叩きこむ
反射、これ重要


362: 1 2015/06/10(水)05:38:52 ID:QDW

これを3セット
終われば次は中距離長距離で同じようにパターンを決めて3セットずつ
それが終われは最初に戻りパターンを変えて三往復
これが午前のメニューである
2時間の休憩で昼食と休憩
今日はオムライスだったため疾風<しっぷう>大喜び
疾風「はやてだって言ってるだろ」
このやり取りは1日五回は見れる
必死になって怒るしっぷうはマジで可愛い
午後からは畳のひかれた柔道場武装を外し胴着に着替え格闘を叩き込む
元は軍艦とはいえ今は人と同じ姿だ
格闘による戦果も十分に期待できる
なおこの訓練では親方も指導役と参加する
艤装をつけた艦娘の力なら技術だけではなく
親方のストロングスタイルも十分に視野に入るからだ
夕方になると訓練は終わり博士による身体のチェック
(性的な意味はない)
そして博士が開発したという艤装の装着チェック
なんでも改になってから理論上駆逐艦に装着できない巡洋艦クラスの装備も可能になったとか
入渠施設も完成したことだしそろそろ深海棲艦との戦闘を想定した
艤装装着時の模擬戦や演習も始めていい頃だ


363: 名無しさん@おーぷん 2015/06/10(水)10:04:55 ID:4dU

あ、書き忘れてました初対面から一ヶ月立ってます

それにしてもシップウの成長はブリリアント
この短期間で恐るべき成長速度である
最初はまた産廃の開発兵器を押し付けてきやがったと思った
だってあれだぜ?過去の軍艦の魂と性能を宿し対深海棲艦用の少女を開発したぞ!
ってい評価依頼が来て『大本営…ついに頭が…』って思うのが常識だろ
どうせ産廃押し付けてきたんだろ、まぁ俺らが試験改良して実践レベルにしてドヤ顔するんだけど
だが実際シップウが来てその性能は異次元、先が見えない
第二次世界大戦の基準とはいえ軍艦レベルの攻撃力
水上でのローラースケートにエンジンでも付けたような速度と小回り
そして艤装装着時の強力な力と強固な装甲
この艦娘が歴史を変える
だが同時に兵器としてはともかく兵士としては未熟…
とくに感情は会った時にはまるで機械のようで存在しないしなかった
これから俺は疾風の成長を見守り育て一人前にする
そう心に決めた みつを
そのためにはまずは目先の問題
別研究所との演習に勝利すること、それだけだ


365: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)12:22:28 ID:4dU

一週間後
別研究所海戦演習場
雑魚蛇「いやぁ、厳しい条件での演習を受けてもらえてありがたいですなぁ」
この研究所で艦娘を預かり研究している雑魚蛇研究員は言葉とは裏腹にニヤニヤとこちらを見下している
そちゃそうだ、大本営からの演習要請とこの条件はほぼ強制的
おそらくこのコネだけで生きているような雑魚蛇が上に裏から掛け合ったのだろう
そりゃそうだ、ここに配属された艦娘は神風型駆逐艦一番艦『神風』
終戦まで生き残った立派な船の魂を引き継ぎ最初に配属された艦娘だ
それがうちのシップウに練度で抜かれて顔に泥を塗りつけられたような気分なんだろう
はぁ、逆恨みとはみっともねえ

雑魚蛇「それでは演習を始めましょうか」

開始の合図が鳴り響く

親方「提督、ハヤテは大丈夫なのか?艤装での訓練なし、砲撃雷撃禁止」

親方「ちょっと厳しすぎないか?」

博士「弱気だな、親方?少し過保護ではないか?」

親方「そうかもな、少し情が移ってるのは否定せん」

博士「それは僕もだよ、で、提督、実際のところどうなんだい?」

提督「俺からのアドバイスはひとつだけしておいた」

提督「いつもどおりいけってな」


366: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)12:28:39 ID:4dU

合図が鳴り響く

疾風「よぉし…!」
っと一回深呼吸、妙に心が落ち着いてる
(イグニション…!)
心のなかでスイッチを入れる、提督との合言葉
遠くでこちらを見つめる…姉妹艦の神風
まるで一ヶ月前の僕を見ているみたい
ただのモルモット、ただそこにいてただ命令だけに従うマリオネット
何も感じない、何も考えない、ただ与えられた命令に従うだけの何か

疾風「いっくぞぉぉぉぉ!!」

機関全開!全速力!

僕は砲撃も雷撃もできない!
だから開いた場所には博士の作ってくれた機関を全積み!
狙うのは…親方仕込みの接近戦!
そして!提督が叩き込んだ戦闘技術が僕を信じる!


369: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)12:41:12 ID:4dU

神風の12cm単装砲が僕を狙う
だがその動きは単調すぎる、あくびが出る程度に
提督はこっちがわからない動きをしながら正確にこっちを狙い打つ
それに比べればあっちの動きは何だ?
こっちが近づいてくるのに合わせて直線的に後退して狙ってくるだけ
単調すぎる、その上狙いも甘い、夾叉しているけど次弾が遅い!
何も考えないモルモットはただこちらに当てることしか考えてない
だからこのまま全速力でまっすぐに!
僕は突っ込むだけだ!

直撃弾、でも遅い!提督のアルカタのほうが断然早い!
目の前まで来た直撃弾左手で叩き落とす
次弾も手で払いダメージすら負わない

雑魚蛇「な、なんですかこれは!?」

提督「騒ぐなよ研究者、これが実戦チームと研究チームの差だよ」

雑魚蛇「だが攻撃は禁止している!いつはこっちが…」

親方「なにいってんだ三下?」

雑魚蛇「さ、三下ぁ!!お前らのような寄せ集めが何を!」

博士「寄せ集め?僕たちは最高のチームだよ?それに禁止されているのは…」

博士「砲撃と雷撃だけだ、何故艦娘が人の形なのか、人の形なら何が出来るのか」

博士「ただの小回りの効く軍艦としか見ていない君は、想像力が足りない」


370: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)12:56:31 ID:4dU

相手は焦ってすらいない
いや、焦るという感情を知らないんだ
もう手を伸ばせば届く距離
それでも尚回避行動はおろかただこちらに狙いを定めて単装砲を向ける

疾風「でりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

その腕を叩き上げて砲撃を逸らす
提督を相手にするよりも簡単なことだ
態勢を崩した相手に突撃
そして…これが親方仕込みの!
疾風「CQCだぁぁぁぁ!!」

相手の態勢を完全に崩して水面に体を叩きつける
その上で寝技で身動きを封じる
これで僕が離さない限り反撃もできなけりゃ動きすら取れない!

提督「勝負ありだな」

雑魚蛇「馬鹿な!イカサマだ!砲撃も雷撃もなしに勝つなんて!」

提督「お前には想像力が足りない、ただのコネとごますりだけで戦場じゃ勝てん」

雑魚蛇「このクズドモが!!絶対後悔させてやるからな!」

雑魚蛇はこの期に及んでまだ俺達を馬鹿にしている
大方直行で大本営に報告するつもりだろう
イカサマしているってな

提督「博士、社長の方から連絡は?」

博士「すでに憲兵が待ち構えて捕まっているんじゃないか?」

博士「全く馬鹿なやつだ、分相応に生きればいいものを」

親方「お前らまたやったのか」

提督「ああ、社長に協力してもらってあの無能のスキャンダルやら」

提督「色々と掴ませて憲兵に横流ししといた、どうせこうなるのは予想済みだ」

親方「相変わらずえげつねえなぁ」

提督「最高の褒め言葉だな」


371: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)13:04:20 ID:4dU

想像通り雑魚蛇はこちらに不利な情報を流そうとして出て行ったが
通信室の前であえなく御用
関係していた数多くのお偉いさんは無関係を突き通し雑魚蛇が全てを
背負う形で研究所を追われた
逆にこちらはこの功績からさらに3人の神風型艦娘が配置されることになった
一番艦神風
三番艦春風
そして新たに作られた八番艦朝凪
である

彼女らを迎えさらに演習から一ヶ月立った


372: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)13:10:09 ID:4dU

疾風「だーかーらぁ!提督のほうが強いって!」

朝凪「いいや!親方のほうがたくましくて最高だね!!」

神風「二人共もうやめなよ…私…泣きそう…」

提督「賑やかすぎるってのも考えもんだな…」

親方「全くだ、ゲームしてるのに騒がしくて音楽が聞こえりゃしねえ」

博士「いや、君たちは働け」

提督「春風はまた社長のところか?」

博士「ひきこもり同士気が合うんだろう」

提督「そーなのかー」

疾風「こうなったら演習で僕と決着つけよう!」

朝凪「いいじゃねえか!俺に負けたからって泣きべそかくんじゃねえぞ!!」

神風「ふえええええー二人共もうやめてぇー!!」

提督「全く…本当に賑やかになったもんだ」


373: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)13:19:12 ID:4dU

二人が演習場へ向かって走りだす
それを追いかけてとてとてとおぼつかない足取りでついてく神風
<ドッチガハヤイカキョウソウダ!!
<マケルカヨォ!!
<フタリトモオイテカナイデー

提督「行ったか」

親方「これでまじめに話せるってもんだ」

ゲームをポーズ状態にして机に向き直る
机に広げられた地図
?印がついているのは全てこの一週間で攻撃された施設
その全てが艦娘を抱えた研究施設

提督「3日前に襲撃されたのがここ、朝風でデータを取っていた施設だ」

親方「で、昨晩がここか…松風を抱えていた施設」

博士「近いな、ここもそろそろ危ないか」

提督「問題はそこじゃない、何故深海棲艦は艦娘を所有している」

提督「施設をピンポイントで攻めている」

博士「その反応、どうやら当たりはついてるんだな」

親方「お前の予想は大体当たる、言ってみろよ」

提督「いいのか?答えても」


374: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)13:21:00 ID:4dU

親方「俺も大体予想が付いている」

博士「僕もだ、あとは君の意見が合えばほぼ確定だ」

提督「じゃぁ言っちまうぞ、後悔するんじゃねえぞ」






提督「神風型駆逐艦は全員深海棲艦をベースに開発されている」


375: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)13:34:23 ID:4dU

三人で無言でタバコを吹かす

親方「意見、一致か」

博士「そもそも深海棲艦が現れてから半年たってない」

博士「なのに艦娘なんて新機軸の兵器、いや、生命が現れる」

博士「なら鹵獲した深海棲艦を研究に利用したとかんがえるのは当然か」

提督「社長は?」

博士「同意見、今上層部の施設にハッキングして情報をサルページしてるとこだ」

バタンという音とともに扉が開く
春風「待たせた、裏付けがとれた、やはり我々は」
その口を社長が塞ぐ
相変わらず身だしなみもなんもない不衛生ボサボサ髪に白衣を染めた黒衣
社長「全く、貴様らは我を便利屋か何かと勘違いしているのではないか?」

提督「よう、便利屋」

親方「おそいぞ便利屋」

社長「貴様ら、社会的に死にたいようだの」

博士「そういうのはあとにしてくれ、情報は?」

社長「やはり彼女らは鹵獲した深海棲艦をベースにしているのは確実だ」

提督「やはりそうか…」(フー、わかばうまぁー

社長「ただ、これから作られる艦娘は今までのデータを元に1から作るようだ」

親方「あいつらを見ていると…胸糞悪い話だな、朝凪は実験動物じゃねえんだぞ」


377: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)13:47:07 ID:4dU

博士「それともう一つ、重要な話だ」

提督「朝風がいた研究施設は襲撃ではなく」

提督「深海棲艦になった朝風に襲撃されて破壊されたって話か?」

親方「なにぃ?」

博士「この脳筋が…朝風がいた研究施設は日本海でも太平洋でも瀬戸内でもない」

社長「そういうことだ、琵琶湖で演習を続けていた施設が深海棲艦に破壊される」

社長「その意味がわからぬとは下賎な生き物はとことん下賎である」

提督「どういう経緯でそうなったかわかったか?」

社長「我を誰だと思っている?あそこはその日耐久テストを行っていた」

提督「つまりダメージをおった衝撃で深海棲艦と化した…ってことか」

社長「詳しい話はわからぬがな、そう捉えるのが自然であろう」

親方「どうする?今なら瀬戸大橋経由で脱出出来んことはねえぞ」

博士「僕も脱出には同意見だ」

社長「さて、どうするつもりだ?」

俺はたばこをもう一口口に含み心を冷静になる
その一言を出すために

提督「はぁ…どうして俺ってこう決断が遅い、戦術予報士失格だな」

そう、あいつらはそんなんじゃない
俺はあいつらを信頼している
だからこそ決断に乱れが生じた

提督「手遅れだ」

同時に瀬戸大橋が大きな音を立てる
親方「砲撃音!」

提督「敵襲だ、『俺達』で迎え撃つ」

全員を睨みつける

だが返ってくるのは任せろ、そうこなくっちゃという視線だけだった


378: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/10(水)13:54:52 ID:4dU

提督「春風!他の艦娘を退避させろ!博士は脱出艇の準備!それと防衛設備全稼動」

博士「任せてくれ」

提督「社長!今すぐ与島『機動準備』!できるか!」

社長「10分、いや5分待たれよ」

提督「親方、わかってんだろうな」

親方「あいつらのためだ、身寄りのいない俺にもいい思いさせてもらった」

提督「そうだな…あいつらを逃がすために俺たちが出るぞ」

親方「前の戦争で傭兵してた以来だな、鉄火場ってのは」

提督「俺達はそういう生き方しかできねえ、だがあいつらにはそれはさせれねえ」

親方「くせえセリフだな」

提督「いってろ、行くぜ」


379: 1 2015/06/11(木)04:07:22 ID:qwE

それぞれが別れて行動を始める
俺達をつなげるのはこの無線だけ
社長「我だ、索敵装置起動、思ったより鬼気迫っているぞ」
情報端末に近海の状況が映し出される
鬼気迫る?これは絶体絶命という方がいいんじゃないのか
深海棲艦はこの島を囲む形で恐ろしい数迫っている
瀬戸大橋もさっきの砲撃で使用不可
退路を絶たれて袋のネズミ
その上100以上いる深海棲艦の半数は確認されている駆逐艦級と軽巡洋艦級
残る半分が未確認ってか
だが予想は付く、恐らく重巡、戦艦そして航空戦力の類
もしかしたら感知できないだけで潜水艦級も考えられる
対するこちらは…博士開発の模擬艤装に急造の水上滑走機
防衛兵器もホワイトハウスが裸足で逃げ出すほど
だが、現行の兵器がミサイルのような高火力兵器でない限りまともにダメージを与えられない
のはこれまでの戦闘履歴で証明されている
さらに情報が少ない
正直勝てる気がしない


380: 1 2015/06/11(木)11:01:29 ID:qwE

疾風「どうしたんだい提督、いつもの覇気がないよ」

提督「俺にだってナイーブな日はあ…なんでシップウがいるんだよ」

疾風「なんでって深海棲艦が来たんでしょ?なら僕達の出番じゃないか」

提督「馬鹿野郎!もし怪我でもしたら」

疾風「知ってるよ、僕達も深海棲艦になっちゃうかもしれないんだろ」

疾風「春風が教えてくれた」

親方『諦めろ、朝凪もこっち来やがった』

博士『こっちは神風だ』

社長『我の下には春風が戻ってきよった』

疾風「僕達守って死のうなんてカッコつけないでよ」

提督「お前ら…」

春風『わっちからもお願いします』

神風『私も!逃げるなんてできません』

朝凪『ダメって言っても俺らはついてくからな』




383: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)06:56:30 ID:WGO

はぁ…っと一息ため息を付く
そしてわかばを咥え初期点火
提督「ついてこれるやtるだけついてこい」

疾風「そうこなくっちゃね」

提督「全員に通信、俺とシップウ、親方と朝凪で東西で二面作戦だ」

提督「艦娘二人は後方で俺たちの支援、無理はするな」

提督「博士と神風は脱出艇が準備出来しだい脱出全員の回収」

提督「社長は防衛兵器をオートで稼働させたらすぐに博士と合流してくれ」

提督「全員の生存を祈る」

ぐっとさらに気合を入れる

疾風「ねえ提督」

シップウが俺の右手を掴む
その俺を掴む手は弱々しく震えている

提督「怖いか?」

疾風「怖いのはこの幸せな時間が壊れることと…自分を失うこと」

提督「死なにゃ負けない、絶対生き残れ」

疾風「ラジャッ!」

提督「そんじゃいつものやるか」

「「イグニション…」」


384: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)07:10:30 ID:WGO

寝起きの脳内メモ17 神風型のイメージ

・共通
赤目、白髪
セーラ服に厚めの防具
軍帽
見た目どう見ても幼女
右胸にひらがなで書かれた名札

・疾風
ボクっ子、ちっちゃい古鷹
名札にはしっぷうとかかれてる
提督にゾッコン
・神風
弱気な清楚美人さん、ちっちゃい榛名
博士になついてる
・朝凪
強気俺っ娘、ちっちゃい利根
親方大好き猪突猛進娘

・春風
クーデレ冷静っ子、ちっちゃくなった加賀
社長のためなら死ねる

共通設定
・配属時は無感情無愛想、言葉も片言
・改になると豹変したように性格が変わる

・ただしこいつらの口調はだいたい好意を持ってる奴が悪い
・つまり朝凪とシップウに中二病が伝染ったのはだいたい親方と提督のせい

こうやって無理やり設定作ることで頭のなかでも定まっていない
イメージを肯定化していくんだなぁ
やっぱ、俺ってダメだわ


385: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)07:32:57 ID:WGO

提督「行くぞ」
気合も入れた
やる気もある
覚悟もできた
だが屋外に出た俺の目に入ったのは現在段階で予想できる
最悪のケースだった
俺の予想はいつも『当たる』
そう言われるが外れる時が来てほしいものだ…

提督「シップウ!一機でも多く落とせ!俺もやる!親方朝凪もだ!!」

疾風「りょ、了解!!」

眼前に映るは遥か先を蠢く黒い霧のようなもの
それが軽空母や空母から放たれた艦載機の大群であることはすぐわかった
すぐに両手の十字架銃をフルオートマシンガンモードに切り替えて応戦を始める
密集している分お陰で当たりはするし俺の武器も通じる
だが、物量が違いすぎる
フルオートでも全くと言っていいほど数が減らいない
こっちはシップウの援護射撃も含めても半分にも倒せない
なら反対側の親方は近接武器主流だから8割も潰せていないはず
俺達はこの施設への空爆を防ぐことが…できない


386: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)10:36:28 ID:WGO

現実は非情
こちらの防御施設が起動する前に対地爆撃は延々と続く
そしてその間に近づいてきた深海棲艦の艦船が砲撃を始める

遠距離から艦載機を放つやつはともかく近づいてきた深海棲艦のヘッドショットを
狙い右手の銃を振るう
そして左手にはシップウを抱えてただ爆撃と砲撃の嵐を駆け抜ける


387: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)10:44:03 ID:WGO

『朝凪ぃ!!』っと親方の悲痛な声が通信を通して鳴り響く
さすがに…無理だったか…



親方「朝凪!!」

朝凪「ごめんね、親方…」

このやろう…!
俺を庇って航空攻撃を被弾しやがった

親方「馬鹿野郎…」

朝凪「馬鹿ねえよ…俺だって…恩義は感じてんだ…」

朝凪「ただの人形だった俺を人にしてくれた…」

朝凪「だから俺はあんたが死んじゃ無価値なんだよ…」

海上で膝立ち、下半身まで沈んでる
これは…轟沈の前触れ…

朝凪「俺はあんたみたいな人に会えてよかったよ」

朝凪「次会えた時は…あんたと一緒に…」

重い、重い、俺のてからすり抜けて朝凪は水中へ沈んでいく
助けることは…もう…

提督『聞こえるか親方!!』

親方「ああ、聞こえてるさ」

十分にさ

親方「これから単機で特攻をかける、今のうちに逃げ出せ」
そういって通信のスイッチを切る

親方「さぁて…てめえら、俺を怒らせたってことは覚悟できてんだろうな…」

親方「往生せいや!!!」


388: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)10:49:32 ID:WGO

提督「親方!おい聞いてんだろ!あの馬鹿野郎!!」

声をかけても帰ってこない
つまりそういうことだ

博士『聞こえるか、提督』

提督「博士、そっちの現状は」

博士『やられた、脱出艇どころか海上を抜ける手段を全部やられた』

社長『こちらもよ、全ての兵器かfら推進機関までやられた、お手上げじゃ』

提督「くっそ!!」

何かねえのか!何でもいい!全員生かすための万が一での方法が!!

社長『焦るでない、我らはすでに一度生命をお主に預けた身』

博士『疾風<はやて>を頼んだぞ』

提督「お前ら何する気だ!!おい!通信切るんじゃねえ!」



提督「バカ野郎どもが!!」


389: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)10:59:48 ID:WGO

博士「いいのかい、こんな貧乏くじに付きあわせてしまって」

神風「いいえ、私は大戦中最後まで生き残った船」

神風「姉妹をこの時代に死なせないための人身御供になるなら本望です」

博士「…で、本音はどうなんだい?」

神風「言わせる気ですか…あなたのいない世界なんて私には想像できません」

博士「そうか、すまんな」



社長「我を見捨てて早うでるがいい、今なら提督に合流できよう」

春風「その命令は聞けません」

社長「愚か者が、我が一番守りたいものが何かわかっていまい」

春風「いいえ、あなたが私を第一に考えるように」

春風「わっちはあなたを一番に思っています、例えそれがここで終わりだとしても」

社長「本当に…お主は世紀の馬鹿者じゃ」

春風「お互い様です」


390: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)11:13:59 ID:WGO

博士「十分に敵は惹きつけた、あとは頼んだ…」

神風「疾風ちゃん生きて…」

社長「これが最後一手だ!」

春風「わっちは…ただ防波堤になるだけさ」



南北から尋常でじゃない爆発音、そして強烈な爆風がワンテンポ遅れて届く

提督「あいつら…」

もう通信を聞かなくてもわかる

自爆したのだ
馬鹿野郎ども…こいつらの成長も…
Project futureもこれからだろ!

疾風「提督!しっかりしろ!!」

そうだ。まずは最善手をうて…俺!
俺が今やるべきこと、あいつらが託したこと
それはシップウを守りぬくこと

提督「シップウ。他の皆が開けた穴を抜けて俺達は退避する!」

提督「ついてこれるか?」

疾風「どこまでだって!提督となら!」


391: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)11:33:08 ID:WGO

全員がプロフェッショナル、死すとも仕事をこなす
だからこそここまでの航路は俺の威嚇とシップウの攻撃で退けられた

それに出会うまでは

提督「ラスボスってか…」

戦艦棲姫、提督がその名前を大本営から知るのはこのときから一年後
一部提督での通称、ダイソン
疾風「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」

海上に響き渡る声

提督「大丈夫か!シップウ!」

疾風「大丈夫!流せたよ!」

ちぃ!なんだこいつ!
シップウの攻撃にもびくともしねえ!
そりゃそうだ、あの爆発に耐えてここにいるんだ
なら、こいつは…重巡…いや戦艦クラスの深海棲艦!

疾風「提督、どうする?逃してくれる気はなさそうだよ」

提督「俺が特攻する」

幸い他に敵はいない

提督「後詰は頼むぞ」

アサルトコンバットパターン

シックス!


392: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)14:08:11 ID:WGO

アサルトコンバットパターンファイズの上位系

一人で前後左右からの攻撃に加え上下の攻撃も加え全てが威嚇射撃でなく直撃弾
それも狙うのは装甲がない関節部
だが、それでも微動だにしない
シップウが俺と合わせて集中砲火
それでも全く微動だにしない
だからわかる、こいつは戦艦クラス

提督「いくぜ…」

覚悟を決めての十字架銃フルオート全弾命中での中央突破
だがそれでも微動だに、いや、ダメージを受けた気配がない
それならそれでいい
俺の奥の手はこの十字架銃に装填されている博士謹製の徹甲弾
そして追加で付けてもらった模擬艤装12式魚雷
ついでのシップウの追撃だ
これで止めがさせないなら…




戦艦棲姫「ザンネンダッタナ」

何が起きた
俺は…特攻を仕掛けて…
そうか、失敗したのか


393: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)14:15:18 ID:WGO

見た目から大破には追い込んだがそれが限界
一手足りない
人間相手ならもっと楽なんだがな
人ならざる者相手となると先が読めない
戦術予報士失格だな

「シップウ、逃げろ」と最後の気力を振り絞り弱々しい声を上げてしまう
俺を無視していけばお前は助かる
こいつさえ抜けてしまえば後続が追いつく前に陸地に逃げることが出来る
お前に最後に会えてよかった
国とかどうでもなく、一人の人間を守ることをできて

疾風「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

なんで突っ込んできてるんだよ、お前は逃げればいいんだよ
お前が生きていなけりゃ、お前が死んだら俺は…

その後の戦闘のことは深海棲艦の娘に投げられてから覚えていない


394: 1◆A/myMazZ7Y 2015/06/12(金)14:21:37 ID:WGO

おき…て…はやく…
気がついた時は水上だった
博士が開発した水上滑走機には沈まないようになる機能が搭載されていたらしい
水上で体を起こして目をあけると煙を上げていまにも轟沈しそうな疾風が目に入った

疾風「敵は…倒したよ」

「そうか」っと頭をなでてっやる
いつも通り、いつもと変わらない笑顔を見せるその少女に

疾風「でも…これでお別れなんだ…」

泣きそうな目で見つめる瞳に俺の止まっていた思考がフル回転する

疾風「提督、お願い」






疾風「僕ヲ、シズメテ」


396: 1 2015/06/13(土)02:52:02 ID:2fl

提督「ハヤテ…お前…」
これ以上声が出ない
だがいつもの笑顔で疾風は俺に抱きついた

疾風「最後の最後デ、ちゃんと名前…呼んでクレタ…」

疾風「僕は…提督のこと大好きダヨ、ダカラ、お願い」

疾風「僕を、僕ガ消えちゃう前に…沈めて」

顔から段々と笑顔が消え無表情になっていく
もう…止める手段が…ない

覚悟を決めた俺をの顔を見て疾風が離れてこっちに向けて両手を開いて待っている

疾風「今ナラそれで沈められるよ、早ク…」


397: 1 2015/06/13(土)03:09:01 ID:2fl

12式魚雷
博士が艦娘の艤装を元に小型化した魚雷だ

疾風「僕ガ消えちゃう前に早く…」

提督「はやてぇぇぇぇぇ!」

何もかも忘れるように…自分の感情を押し殺し…
彼女の名前を叫び魚雷を撃つ








疾風「ありがとう提督…大好きだよ提督…」


398: 1 2015/06/13(土)03:19:03 ID:2fl

報告書
○○年×月△△日
与島が深海棲艦の強襲を受ける
この攻撃で与島は多大な被害を受ける
現在鎮守府として再建作業を継続中
施設職員三名が行方不明
春風、神風、朝凪三機の艦娘が行方不明
捜索は中止済み
疾風、雷撃処分
生存者一名、貴重な深海棲艦との戦闘経験者として提督に推薦
新たに深海棲艦に戦艦タイプと思われるものと航空戦力を確認
鎮守府と艦娘の実戦配備が急がれる
以上


399: 1 2015/06/13(土)05:58:43 ID:2fl

半年後

提督「帰ってきたぜ、皆」
小さな慰霊碑に花と酒を添えて海を眺める
俺は与島に帰ってきた
今度は提督として深海棲艦と戦うために
ただ弔い合戦や恨みの類でこの道を選んだわけではない
ここで戦い続けることがアイツラの意思をつぐことだと思ったからだ
「あなたがここに配属された提督ね」

女性の声が俺を呼び振り向く
そこには銀髪の女の子が立っていた
提督「疾風…?」
つい疾風と重ねてみてしまったが全くの別人だ
叢雲「違うわ、特型駆逐艦、5番艦の叢雲よ」


400: 1 2015/06/13(土)09:54:03 ID:2fl

提督「おーめんごめんご」
はぁっとため息をついた叢雲は俺の顔をジロジロと見てくる
提督「なんだ?あまりのイケメンに惚れちまったか?」

叢雲「歴戦の強者が来るって聞いてたから期待してたのに」

叢雲「また随分と頼りなさそうなのが来たなって」

提督「そういうのはその可愛いパンツを卒業してから言うんだな」

「え!」と素っ頓狂な声を上げてスカートを抑える
顔がみるみると赤く染まり軽蔑と羞恥心の眼差しをこちらに向ける

叢雲「い、いつ見たのよこの変態!!」

提督「見てねえよ、当てずっぽうで適当言っただけだ」

提督「かわいいパンツのお嬢さん」

叢雲「そんな罠に引っかかるなんて…屈辱!」

提督「まぁそう怒るな、この程度で怒ってるとこれから先禿げるぞ」

叢雲「そうなる前にアンタの頭を先に毟ってやるわよ」

提督「叢雲、これからよろしく頼む」

叢雲「ふん、せいぜい頑張りなさい」


401: 1 2015/06/13(土)10:02:16 ID:2fl

そして現在

龍驤「ホットコーヒーや」

提督「お、気が利くじゃん」

龍驤「あんさんがなにか背負っとんのはわかっとたけど」

龍驤「随分と重いもの背負っとったんやな」

提督「今でもたまに夢に見る、疾風の最後を」

龍驤「なぁ、男がへこんでる時女は何したげると思う?」

提督「なでなでして」

龍驤「ちょっと電気消すで」

真っ黒
パサ
パサ
パサ
龍驤「男がへこんでるときはなぁ」

龍驤「朝まで寝かせへんのやで///」


402: 1 2015/06/13(土)10:09:06 ID:2fl








「通信エラーが発生しました。お手数ですが、オンラインゲームTOPからゲームの再開をお願いします。」






403: 1 2015/06/13(土)10:23:39 ID:2fl

エピローグ

親方「おっしゃ、これで完治ってとこか」

いつ死んでもおかしくない瀕死の重傷から回復まで一ヶ月
これで自由に動ける
グルーガン「オヤカタ、まだ動くには早いんじゃない?」

親方「寝てるだけじゃなまっちまうよ、それじゃ始めようか」

親方「魔塔建築士ってやつを」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神風「お茶入りましたぁ」

博士「すまんな神風、雑用なんてさせて」

神風「いえいえ、こっちの世界では私無力ですし」

博士「何を言っている、君がいなかったらここまで来れなかったよ」

神風「コウジョウチョウのお仕事、うまくいけばいいですね」

博士「僕達の世界とは違うとはいえ基本は同じ」

博士「ノウハウさえ手にいればあとはどうとでもなろう」


404: 1 2015/06/13(土)10:35:01 ID:2fl

春風「ただいま帰りました」

社長「うむ、ご苦労であった」

春風「やはりこの世界はいわゆるファンタジー中世のようです」

社長「変な世界に移されたと思えば剣と魔法の世界とはのぉ」

春風「残念ですが元の世界に戻る方法は…」

社長「構わぬ、戻れぬなら戻れぬでこの世界でのし上がれいいだけのこと」

春風「わっちも陰ながらお伴させて頂きます」

社長「この世界どうやら政治はともかく経済に関してはまだまだ付け入る隙が多すぎる」

社長「そうだのぉ、まずは傭兵斡旋会社でも立ち上げて地盤を作るかの」

春風「本当に社長になるのですね」
社長と春風は爆発の衝撃でかんぱにガールズの世界にとんでいたのだった

第五部  艦


406: 1 2015/06/14(日)02:51:00 ID:Nz5

次回予告
葛城
「大規模作戦に出撃する嫁ーず
鎮守府に残った艦娘を襲う提督のセクハラ
はたして提督を止めることはできるのか
そして迫りくる黒い影は一体
次回艦これSS第六部
『嫁のいない日』
次回もサービスサービス♪」




次の話
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 第六部


提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1429402498/
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