タイトルを言うだけで誰かが世にも奇妙な物語的な話を作ってくれる2

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1: 名無しさん@おーぷん 2014/06/01(日)01:36:21 ID:FOMD2ktg8

俺には文才がないから誰か頼む

119: 名無しさん@おーぷん 2014/06/02(月)18:46:36 ID:sZDM5i6tx

信号待ち


>>119
『信号待ち』

「おっせぇなあ
あいつら来ないから出発できねーし」
「来たらしめようぜ」
「もうあの2人おいてくか」



「あ 信ちゃん来た!」


120: 名無しさん@おーぷん 2014/06/02(月)18:48:44 ID:58KhtLVNW

喜びの機械


>>120
喜びの機械

その機械はどんな状況でも人を幸せにする最善の選択肢を選ぶ。
その機械のおかげで人間は戦争を防ぎ、病気を克服して生き延びてきた。
しかしある日、その機械が人間に牙を剥く。
人間は一丸となって危機を防ぎ、その機械を破壊した。
何故機械が人間に牙を剥いたのか調べるため、エンジニアが情報を読み取ると、機械は第三次世界大戦の勃発を予想していた。

そう、彼はその身を持って人類を幸せへと導いたのだ。


129: 名無しさん@おーぷん 2014/06/02(月)22:27:11 ID:c205Kf8ng

SEXしたい病


>>129
《SEXしたい病》

201●年、ある奇病が世界規模で問題となっていた。
その奇病は、俗に《セックスしたい病》と呼ばれている。
症状は「発作が起きた時、速やかにセックスをしなければ一日以内に死に至る」というものだ。
この病気にかかった人は、一種の障害者と見なされ、見知らぬ相手と無理やりセックスをしても罪に問われないし、相手はセックスを拒否してはいけない。
感染者はまだ少ないが、健全な社会を脅かすこの病気の、感染方法や治療法などが急ピッチで進められている。

主人公は、ごく普通の大学生。
ある日、主人公はサークルの仲間5人と山へ合宿に出掛けるが遭難してしまう。
「このままじゃ、全員死んじゃう。私が先に行って、道がないか見てくるわ」
このサークル唯一の女性でありながら、部長も勤める先輩がこう言った。
「あ、俺も行きます!」
主人公は部長と共に山の中を歩き回るが、道には辿り着かない。

しばらくすると、主人公は部長の様子がおかしいことに気がついた。
蒸気する肌、上がる息、うるんだ瞳……これはまさか、《セックスしたい病》では!?
「ねぇ…」
「ななはなななななんですか!?」
「今まで黙ってたけど、実は……《セックスしたい病》にかかってるのよ…」
「せ、先輩!そそそそそれ、本当ですか!?」
「……ええ、本当よ。哀れなことに《セックスしたい病》の患者なの…………鈴木くんは!」
「………え、鈴木?鈴木って、このサークルに所属してる…さっきの遭難場所に、山田と田中と一緒に待ってるはずの鈴木…ですか?」


「そう、そして……鈴木くんは……周期的に今日、発作を起こす可能性が…非常に高い!」


201●年、ある奇病が世界規模で問題となっていた。
その奇病は、俗に「セックスしたい病」と呼ばれている。
この病気にかかった人は、一種の障害者と見なされ、見知らぬ相手と無理やりセックスをしても罪に問われないし……相手は《セックスを拒否してはいけない》。

そう、それがたとえ、男同士でも。


131: 名無しさん@おーぷん 2014/06/03(火)00:09:29 ID:LgwYrIv8E

ルーティン


>>131
私は特急電車の運転手。
今日もこの時間、この路線をルーティンで走っている。
明日も私はこの時間にはここを通過するだろう。



そうだ。
今日は月に一度のルーティンの日だ。

この駅だ…




運転手より指令へ、○○駅で飛び込みによる人身事故が発生…
繰り返す…


134: 名無しさん@おーぷん 2014/06/03(火)01:56:28 ID:iymFO01W6

黒時計と白時計


>>134

兵藤は地元では名の知れた神童で、東京の一流大学に通う大学2年生。
小中高と成績は優秀、生活態度も申し分なし。
というのは、あくまでも表の顔。

ある晩、兵藤は黒い腕時計を右腕につけて人気のない道をさまよった。
兵藤は私鉄の高架下でうずくまるホームレスを発見し、容赦なく殴り殺した。
殴り殺すと、兵藤は右腕の腕時計の竜頭をつまんで時間を戻した。
「これでチャラだ。」兵藤がほくそ笑むと、時計は白くなった。

時計は毎晩黒くなり、兵藤はその度に殺人のために街に繰り出した。
しかしある晩、いつものように街に繰り出してチンピラを鈍器で殴り殺して家に帰ると、玄関の前に友人の姿があった。
「こんな夜中に何の用だ?」兵藤が尋ねると、友人は「暇だったから遊びに来た」と答えた。
兵藤は何でこんな夜中に来るんだと思いつつも友人を家に通した。
兵藤が時間を確認すると午前1時35分、時計は白かった。
せっかく友人が来たのだから、と兵藤が発泡酒を冷蔵庫から出そうとすると、何者かが後ろからヘッドロックをかけてきた。
慌てふためく兵藤はその瞬間、「宿命なんだ」という友人の声と、その腕に光る黒い時計を認識した。


136: 名無しさん@おーぷん 2014/06/03(火)15:43:27 ID:LgwYrIv8E

夢の遊園地


>>136
男がベンチでうなだれている。
男は、元々このワンダーエンパイアの総支配人であった。
不況のあおりを受け、ワンダーエンパイアは5年前に閉園となっていた。
ポケットから小瓶にを取り出し眺めている。
中身は液体に溶かした青酸カリだ。
死のうと決めて手に入れたものの、いざ手に取ると飲む決心は起きない。

目玉のジェットコースター「エーススプリンター」も、今は錆び付き見る影もない。
小瓶を通してエーススプリンターを眺めてみる。
するとどうだ、在りし日のエーススプリンターが、沢山客を乗せて快走する姿が見えるじゃないか。
「懐かしいな…」
ザ・パイレーツも、メリーゴーラウンドも、小瓶を通した風景は、多くの来場者で賑わったあの頃のものだ。
「心象風景ってやつか」
ホラーハウスを小瓶越しに見てみる。
出口から泣きじゃくった男の子が両親と出てくる姿が移り、その前を笑顔の女の子が走り抜ける。
女の子の笑い声が聞こえた気がした。
小瓶を下に下ろしてみる。

えっ?本当に男の子と女の子がいるじゃないか!
どういう事だ!?
辺りを見回してみると、廃墟のはずのワンダーエンパイアに、大勢のお客様がいる!

「おじさん行こ?」
女の子に手を引かれる。
園内は、あの頃のままだ。
訳がわからないまま、スピンコースターに女の子と乗る。
うわーー!!目が回るーーー!!!
その後も女の子に連れられ、アトラクションに片っ端から乗り込んだ。
流石に疲れ果て、ベンチ座り込む。
「おじさん、楽しい?」
「ここは夢の遊園地だ、楽しくない訳がない。」
「そうだよ、ここはとっても楽しいんだよ?だからおじさん、死んじゃダメだよ?いつか、もう一度あたしと遊ぼ?」

気がつくと、白い天井が見えた。
どうやらベッドに寝かされているようだ。
回復した男が聞かされた話では、どうやら男は青酸カリをあおったようだ。
家を出る時の様子がおかしい案じた妻が助けてくれたそうだ。

それから20年後、男は同じベンチに杖にもたれて腰掛けていた。
孫娘が、楽しそうに駆け回っている。
男は、15年掛けワンダーエンパイアを再建した。
今日は5周年記念日だ。
孫顔は、どこかあの時の女の子に似ている気がした。


>>144
いいね


俺も>>144好き


146: 名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)02:38:25 ID:D4vc0zxLU

質問者


>>146
衆議院予算委員会は紛糾していた。
政府・与党案に、野党側が強硬に反対しているためだ。
「早く終わらせて沙知絵に会いたい…」
首相は、愛人のことを考えていた。
次の質問者は、野党の若手女性だ。
まだ20代だが、舌鋒鋭く下手な中堅より厄介だ。
「総理、率直に聞きます。あなた不倫されていますね?」
いきなり何を言い出すのだ……
「何を持ってそのような質問されるのかはわからないが、侮辱は止めていただきたい。
法案の質問なら受け付けるが。」
「証拠が在ります。」
そう言うと、首相と沙知絵しか知らない秘密のネタが、数々明かされた。
何なんだこれは!?
首相も全く反論できず、ただ震えていた。
ハニートラップに引っかかったのか?
女性議員が声を大きくする。
「総理、初めてテレビでお見かけしたときから一目惚れしました。
今の奥様と別れて私と結婚して下さい。
あなたのお子様も、今お腹の中にいます。もう、4ヶ月です。」


152: 名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)17:46:13 ID:f60OvX8RW

恐怖心


>>152

タモリ「あなたは、恐怖心を感じた事があるだろうか?
私はありますよ。何度も
え?そんなのカッコ悪い?
ですが、考えてみてください
恐怖心とは、なんなのか」

『恐怖心』

主人公の彼は、普通の男子高校生だ。
ただ1つ、他人より恐怖心が大きいという事を除けば。
主人公(以下A)は、何にでも怯え、怖がり、パニックに陥ってしまう程の恐怖心の持ち主だ。

ある時Aが道を歩いていると、猫が目の前に飛び出してきた。可愛らしい猫だ。
だが、Aは「ひぃぃぃぃ!!」と怯え、頭を抱えてうずくまってしまった。
通行人が「大丈夫ですか?」と声をかけると、Aは怯えながらも「大丈夫です……」と言い、去って行った。

そんなAをクラスの男子はいじめていた。
虫や恐怖画像をAの机に入れたり、いきなり物陰か飛び出して脅かしたりして、反応を楽しんでいた。

A自身もこの体質をなんとかしたいと考えており、悩んでいた。
時には気を失ってしまうし、些細な事でも大声をあげてしまう。
病院のカウンセリングを受けてみたが、効果無し。それどころか、『病院』という場所のシチュエーションだけで怖くなって、気が気でいなかった。

続く


>>153続き

ある日Aが下校していると、商店街に見慣れない薬局ができていた。
気になったので入ってみると、どうやら中は普通の薬局らしい。
だが、なんだかその中にもとんでもない副作用のある薬が混ざっているような気がして、また怖くなる。
ふとカウンターを見ると、『心に効くお薬あります!!』という張り紙がしてある。
Aはビクビクしながらも、「あ、あの、恐怖心が無くなるお薬ってありますか?」と聞いた。
すると、清楚な雰囲気の男の店員は「はい、ありますよ」と言って、後ろの棚から1つのビンを取り出した。
普通の栄養錠剤のような物が入っていて、『恐怖ナクナール』というラベルが貼られている。
少々値が張ったが、恐怖を抑えながら、Aは薬を購入した。
「ご使用は薬の説明に沿って、限られた数だけ服用してくださいね」と釘を刺されたので、Aは頷いた。

家に帰ると、Aは「まあどうせ嘘なんだろう」と思いながらビンを開けてみた。
1日1錠、食後。と書いてある。とりあえず夕飯を食べ、服用してみた。
すぐに効果は現れなかった。
Aは「やっぱり嘘なんじゃないか」と思い、明日返品しに行こうと思った。

効果は突然現れた。
Aがその日寝ようと思い、電気を消すと、何かが違う。
闇が怖くない。
いつもだったら暗闇が怖くて、ガタガタブルブルしているのに、今日はまったく恐怖心を感じない。
Aは久しぶりに、悪夢も見ずにぐっすりと眠った。

続く


>>157更に続き

翌朝、Aは自分がこの部屋の中に1人ぼっちなのに恐怖を感じ、すぐに身支度をし、朝食を食べると、薬を服用して学校へ行った。

道に猫が飛び出して来たが、可愛く思い、頭を撫でてやった。

学校に着くやいなや、同級生の男子がマスクやお面をして脅かしてきたが、Aはとくに反応せずに、教室まで歩いて行った。

その日からAは変わった。
明るくなり、友達との付き合いもうまく行き、Aをいじめていた男子たちもAの明るさに惹かれ、仲良くなった。
『強い男』と男子に慕われ、『頼りなる人』と女子に人気を得た。
肝試しなどにも行っても動じないし、元々正義感もあったので、Aはみんなの人気者となった。

ある日、Aは街ですごく好みの可愛い女性を見つけた。
ナンパしたいけれど、とてもそんな勇気が出ない。
その時、Aはその場で薬を服用し、女性に声をかけた。
恐怖は何も感じなかった。
女性はAと趣味もあい、数週間後にAと付き合う事になった。

Aの人生はバラ色だった。
いつもは恐怖心が薄く、明るく楽しい性格で友達も多く、困った時には2錠目を服用し、無敵の状態となる。
Aはいつしか、朝食後に2錠を服用するようになっていた。

Aが服用を始めてから数ヶ月後。変化が起きた。
Aは勉強をしなくなった。
成績が落ちるという恐怖を感じなくなったのだ。
友人との会話も乱暴になった。
酷い事を言って友人が傷つくという恐怖を忘れたからだ。
恐怖という恐怖を忘れ、Aは非行に走り、どんどん堕落していった。

いつしかAは殺しをしてしまっていた。
いろいろな犯罪も犯した。
だが、その顔に恐怖の色は無い。
余裕の表情で、街を歩いている。
片手には、あの錠剤。

暗い街の中。Aは車の多く通る、青信号の道路の真ん中を歩いていた。
Aは恐怖を感じない。
目の前を10tトラックが走ってくる。だが、Aは逃げようとしない。

Aはただ歩いていく。
危険という存在の真正面へ。


死 ぬ こ と さ え 怖 く な い


おしまい。


160: 名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)18:52:02 ID:1z5BuUAC1

誰だっけ?


>>160
「俺の事覚えてる?」
ダメだ…思い出せない…
目の前のこの白髪の男は誰だったか?

「お前が殺そうと思った男だよ。」

腹部が熱い、ナイフが刺さっている。

「結局思い出せず終いか。
訳がわからないまま死ね。」

思い出した。
私が濡れ衣を着せ、10年前に自殺に見せかけた殺したと思った男だ。
恨みを買う者は、売った者を覚え…ていな……いもの………………だ
………


170: 名無しさん@おーぷん 2014/06/05(木)06:28:10 ID:0Dx6qjd0T

2月30日


>>170
「2月30日」

とある刑務所で印刷仕事をやっている囚人の主人公。
翌年3月上旬の出所を楽しみにしてまじめに作業に取り組み模範囚となり、秋口から増えてきたカレンダーの印刷作業で忙しい毎日を送っていた。
そんなある日、確認ミスで2月30日というありえない日付入りのカレンダーを大量に作ってしまう。
慌てて顔なじみの看守に報告するが、「何が間違ってるんだ?」と怪訝な反応。
それどころかよく出来ていると褒められる始末。
後日その看守から「出所祝いの先払いに」と、そのカレンダーを一部もらえることに。
戸惑いつつ同室の囚人にもそのカレンダーをみせるが、同じ反応。
疑心暗鬼に陥った主人公は面会にきた家族にも確認するが、「何言ってんの、2月は30日まであるよ」と翌年の手帳を見せられる。
そこには確かに2月30日が存在した。

1年が367日となった翌年、仕事に忙殺されていた主人公は「自分がずっと勘違いしていた」と割り切れるようになっていた。
2月30日、いつも通りの仕事を終えた主人公はもうすぐ出所とワクワクしながら就寝。
そして翌朝、主人公は看守に今日から3月ですねと何の気なしに声をかけたら笑われた。
「何言ってんだ、まだ31日だろ」
カレンダーには、2月の31日があった。

混乱しながらその日の仕事を終え就寝。
翌朝起き抜けにカレンダーを確認。
2月32日。
翌朝 2月33日になっていた。
翌朝 2月34日になっていた。
翌朝 2月35日になっていた。

どれだけ働いても、何度寝ても、2月の日付が1日増えるだけ。
あれだけ待ち望んでいた出所の日が来ない。
主人公は泣きながら看守に詰め寄るが「何言ってんだ もうちょっとで出所なんだから問題起こすなよ」と一蹴される。
日付が増える瞬間を見ようと寝ずにカレンダーを見張り続けてみたが、ほんの2~3秒目を離した瞬間に増えていた。

とうとう発狂した主人公、カレンダーを素手で引き裂き焼却炉に捨てる。
そして翌朝、恐る恐る看守に今日の日付を尋ねてみると「えーっと… 今日は3月1日だな」。

ついに2月から脱出したと歓喜する主人公。
その日の印刷作業も終了、あと少しの辛抱だと思うと浮足立つ。
部屋に戻ると、同室の囚人が落ち込んでいる。
「どうかした?」「いやぁ、今日大失敗しちまったよ 今月のカレンダーの印刷でな、日付全部1日になってんの なんでこんな失敗したんだろう。」


>>171
見てみたい


185: 名無しさん@おーぷん 2014/06/06(金)03:05:45 ID:WUeI2oegD

魂リサイクル


>>185
魂リサイクル

私は死んだ。馬鹿らしい死に方だった。楽して痩せたいがために、某国製の痩せ藥を飲んだらこのざまだ。
自分の赤黒く変色した遺体を真上から見つめている私は幽霊なのだろう。一人暮らしで友達もほとんどいないから、発見される頃には腐っているだろうな。

そんなことを考えていると、あの世の案内人というのがやって来た。
人が死んでいるのにやけに明るく不謹慎なその女は、【魂リサイクル】という方法での転生を提案する。
簡単に言えば、体という器に入れる魂を作るのはすごくめんどくさ…いや、大変な作業だそうだ。そこで、私のように死ぬつもりがなかったのに死んでしまったもの、いわゆる事故死のような人間の魂にはリサイクルが勧められているらしい。
あなたたちのゴミのリサイクルと同じだと言われたときは、さすがにカチンと来た。

そして、私はリサイクルされ、オスカマキリになり、交尾の最中にメスカマキリに食われ、再度のリサイクルを提案されている。

リサイクルでより上位の生物になれるわけがなかったのだ。人間のゴミのリサイクルのように。


>>222
バカリズムが出てたやつでそんな話あったな
人が死んで蝉になるやつ


186: 名無しさん@おーぷん 2014/06/06(金)11:27:23 ID:RtjEXpYQ9

71,8732,4081人のインディアン


>>186
アメリカのある場所で、
ネイティブアメリカンへの差別の撲滅のための会議が行われていた。

会議では、一つの結論が導きだされた。
会議に参加した者のその後の動きは凄まじいものだった。
ありとあらゆる手段を用いて権力を握った。
それはアメリカ政府のみならず、全世界の国々に及んだ。

そうして彼らが世界を支配した時、一つの命令を下した。
「全世界を一つの国家とし、国名をインドとする。」
それは、おりしも地球の人口が71,8732,4081人の時だった。


189: 名無しさん@おーぷん 2014/06/06(金)16:43:27 ID:ns8bfCzir

嗚呼、我が空手道人生


>>189
『嗚呼、我が空手道人生』

我が心の師は大山倍達である
彼に憧れ日々鍛えてきた
師に近づくにはあれをやらなければ
あれですよあれ「熊殺し」フヒヒカッケー
牛とかはいいや何かいまいち格好悪いしあいつら実際恐いし



てなわけで
田舎の山奥に引っ込みつてを頼って子熊を飼いはじめた
だって野生とか無理だし
いい感じに育ったら人里で暴れ
させてそこをやっちゃう
ご主人様~と寄って来たとこをやっちゃう
伝説の熊殺し誕生!
因みに雌



熊と暮らす
なかなか可愛い
つい花ちゃんなんて名前つけちまった
苦労して育てたがまだまだ小さい大型犬くらい
これじゃ倒してもインパクトがない
もう少しの辛抱だ


花ちゃんは賢い
餌の隠し場所を見つけるのが上手い
かくれんぼも好きだ
遊んでやったりほめてやると笑う
嘘じゃない本当にニッコリするんだ



ある日花ちゃんが居なくなった
好奇心の強い娘だから何かに惹かれ人前に出るかも知れない
「あ~そ~ぼ」と無邪気に人間に近寄って銃で撃たれたら…アワワ俺の花ちゃん……ではなく師と同じ伝説を残す夢がぱぁだ
探さねば


>>195
うまいことまとめたなあ
実は倍達じゃなくてセンセイカナザワをイメージしてたんだけどこの話はマスじゃないとできないな


192: 名無しさん@おーぷん 2014/06/06(金)19:44:45 ID:EAfYy8dpW

English


>>192
とある男がいた
この男は勉強こそ苦手なもののプレゼンテーションの能力に長けていて大きな商談の成功のおかげで会社ではそこそこの地位にいた
今日は会社全体に関わるような大きな商談を任されていたため朝早めに起きていた
男が朝のニュース番組を見ていると緊急の速報が入ってくる
日本はアメリカやヨーロッパ諸国を見習い今日から公用語を『英語』にするというものだった
キャスターが「では、次のニュースです」と言ったのを聞き「そんなことすぐにできるわけがないだろう」とバカにするかのように呟いた次の瞬間テレビのキャスターが英語でニュースを読み始めた
これに驚いた男は慌ててテレビの電源を切ってしまうが「テレビだからやらなきゃいけなかったのだろう」と落ち着いてから時計を見るとそろそろ出社の時間
駅へ向かう途中飲み物とタバコを買おうとコンビニへ入りパッケージを確認すると日本語で「お茶」と書いてあり安心する
それを持ってレジへ行き「あとタバコ、14番」というが店員は不思議そうな顔をする
「だから14番のタバコくれ」というと店員から「In English Please」と言われる
これにもびっくりした男は「じゃ、じゃあこれだけで…」とお茶を出すが「In English please」としか言われない
「えっとthis one please」と言いお茶だけは買うことができたが(これはやばいんじゃないか)と危機感を覚える
予想通り会社に着いてから周りはみんな英語で喋っているため言われることはわからず言いたいことも伝わらずその日予定されていた大きな商談も失敗してしまい首を切られてしまう
その日はまっすぐ家に帰って絶望したまま寝てしまうが次の日には街中の様々なものが英語に置き換えられていた
他の仕事を探そうにも英語がわからないため面接さえ受けられずどうしようも無くなっていた男がふと立ち寄った本屋で様々な英語で書かれた本が並ぶ中一冊だけ
「英語が全くわからない人のためのビジネス英語」という日本語で書かれた本を見つける
値段はとても高かったがこれはチャンスと男はすぐさまその本を購入し家で勉強し始める
数年後なんとか英語を覚え新しい仕事に慣れ始めた男が家に帰りテレビをつけると英語で緊急ニュース速報が流れそれを見た男の顔が真っ青になった





緊急ニュース速報:最近経済が急成長している中国を見習い明日から公用語を『中国語』にします


202: 名無しさん@おーぷん 2014/06/07(土)01:43:34 ID:xt251Zgb1

リアリティ


>>202
『リアリティ』


次世代機のギャルゲー開発モニターになった
半日かけて手術をし
目を閉じるとゲームが始まる
食事やらトイレは目を開けるとリアルに戻りすませる

意見は左手を上げて声に出して言う
俺は技術的なモニターということでただただ 違和感のあるところを左手を上げてダメ出しする
フィールドは俺の部屋
毎日みてるものだから妙なとこに気づきやすい


最初は酷かった
フレームはガタガタ塗り絵かよって代物だった
しかし俺のダメ出しによりどんどん精度が上がっていく
ついには目を開けても違和感無い位になった

そこに人物が投入される
落書きみたいな女と話す
なかなか面白いが部屋の再現よりキツいだろうなと思う


ただの試作なので俺好みの女を作ってくれるという
しかし落書きだしな

黒髪ロングのぱっつん
目は奥二重の小さめ
肌は色白で頬がぽっと桃色で小さめのさくらんぼみたいな唇


期待はしていなかったが日を追うごと彼女はリアリティと美しさを増していく
触れば柔らかそういい匂い
キャラっぱ名なんにしますかと訊かれ「まな」と名付けた

まなとイチャイチャして過ごす

知り合ってかなりたつのにいきなりドアを開けてやってきて
「はじめまして。私隣に住む山野まなです。
あの…一目惚れしちゃいました///」
とか言い出した事があって
出会いのシーンのシミュレーションかとニヤニヤした


まなは頭もよく料理も上手く素晴らしい
開発者の技術に驚くばかり


しかし正直厭きてきた

モニターだから色んな事を試そう
まなの首を絞める
苦しんでいても可愛いな
こんなシチュエーションにも対応してるんだすごいな
しばらくしてまなはこと切れた



頭の中に声が響く

「すいませ~ん 何か不具合で1週間ほど接続上手くいかなかったんですよ~
あっちこっち大騒ぎでモニタリング出来なくて申し訳ありません

でも 貴方暇そうだったから後回しでもいいか…なんてて嘘ですよハハハ」


214: ◆UnPhttqGNk 2014/06/07(土)21:38:25 ID:fmnXEKAUO

声だけの森


>>214
ある山深い村に、話の得意な娘がいるという噂があった。
特に語りが上手いわけではないが、きわめて独創的な話を何百と暗記しているという。

その噂を聞きつけ、東京から年老いた作家が訪ねてくる。
かつてはいくつもヒット作を書いた作家だったが、近年はアイデアに恵まれていなかった。
作家はその娘に出会って驚く、まだ10にもならない少女だったからだ。
だが、数日その娘の家に泊まり、話をじっくり聞くと、その奥深さと題材の多様さ、
そして聞いたこともないような独創的な内容に驚く。
自分で考えたのか、それとも誰かに教わったのかと聞くと、娘は手の平に握っていた白い石を見せる。
「この石を耳に当てると、木の話し声が聞こえるんだべ、木はとても頭が良くて、たくさんの話を教えてくれるんだべ」
その娘の純真な話しぶりに、老作家はその話をすんなり信じる気持になっていた。
「ぜひ、その話を聞いてみたい」
と言い、娘に手を引かれるまま、庭にある古木の根本に立つ老作家。
石を耳に当てると、風のうなりのようなものが、だんだん人の声のように変わっていくのだった。

場面転換。
ある出版社で、編集者が電話で話している
「先生、もう東京へは戻らないってどういうこと・・(ガチャッ)」

場面転換。
老人は電話を置くと、石を一つだけ握りしめ、よろける足取りで森へと入っていくのだった。


>>229
想像通りでわかりやすい
ありがとうございます


215: 名無しさん@おーぷん 2014/06/07(土)22:14:37 ID:xt251Zgb1

ピエロになった男


>>215ピエロになった男

やった!仕事が見つかったぞ!
サーカスのピエロだ!
みんな笑ってくれるいい仕事だ
だけど5年ほどやめられないらしい
迷惑はかけられない、頑張ろう


ある日、男は
ケンカした。怒りながら道化を演じた
ある日、男は両親を失った。
泣きながら道化を演じた
ある日、男は家を失った。
道化を演じた

みんなが僕を指差しながら笑う
馬鹿にして笑う


ある日、男は団員が自分を馬鹿にしているのを聞いた
男は笑った


僕はサーカスのピエロ
道化を演じ、笑い続けるんだ…


>>308
悲しい話だな


220: 名無しさん@おーぷん 2014/06/07(土)23:10:31 ID:ylbyouTZE

二次元結婚


>>220 二次元結婚

近い未来、人間と二次元キャラの結婚が日本では認められた。
人々は多いに喜んだ。
しかし、現実はそんなに甘くなかった。
重婚や不倫などで大半の人が逮捕されてしまった。
本当に二次元嫁を手に入れられたのは、ニートではなく、
作者などのお偉いさんだった。


>>223
ありそう!


221: 名無しさん@おーぷん 2014/06/07(土)23:27:54 ID:pTH9tX2sB

願わくは君とポルカを


>>221
19世紀ヨーロッパ、人形職人の男がいた。
男には理想があった、それは自分の意志で動き、表情を変え、人間と手を取り合って踊るような人形である。

複雑なバネ仕掛けを駆使し、精巧なマスクを取り付けても、まだまだ人間には程遠い
職人の師匠である老人は、「そんなものができるものか」と何度も叱りつけたが、職人は諦めなかった。

そして職人は発想の転換をする、すなわち、生きている人間を人形にすればいいのではないか。
職人たちの住む街には美しい娘がいた、人形好きで、よく仕事を見学にきていた娘である。
男はその娘を密かにさらい、薬で眠らせ、
ゼンマイに連動する革製のベルトを巻き付け、人形のように仕立てあげる。
娘が意識を取り戻すと、完全に拘束された己の姿、
そしてゼンマイによって勝手に動く手足に驚愕し、激しい恐怖の色を浮かべるが、
職人は狂気の笑みを浮かべてその娘と踊ろうとする。

その職人の後頭部に振り下ろされる金槌。
それは職人の師匠だった。「早く逃げろ」と娘を解放する師匠。
そして娘はその場を逃げ出し、人形職人たちも、次の日には街から消えていた。

場面転換。
暗い天幕のような場所に入ってくる師匠。
「まったく若造はせっかちでいかん」と言い、天幕の片隅から何かを引っ張りだす。

それは、職人が作っていたものよりも遥かに精巧な人形だった。
時計のように複雑な歯車機構と、絹糸のように細いベルトが縦横無尽に走っており、
マスクは象牙のように美しかった。
師匠は片隅にあった大型のオルゴールを動かし、人形と静かにポルカを踊るのだった。


225: ◆QyAk6kZuQ9Ac 2014/06/08(日)15:55:05 ID:tqhYNwqzG

虫文


>>225
『虫文』


山沿いの池の近くにアパートであるからか蚊が多い。
ある夜、くたくたに疲れきって帰宅し電気をつけると尋常じゃない蚊がいた。霞のようだ。
呆然としていると、蚊の霞がうねり塊となりバラけるを繰り返す。


た す け て




文字なのか…


その夜は寝食を忘れ蚊と語り合った。
超能力があり人との関わりを避けて生きていた少女なこと。
虫を操れるが近辺のものだけなこと。
ストーカーに監禁されていて助けて欲しいこと。


あり得ないが、目の前で蚊は文字を形成し、ほどけてまた文字を形成する。

状況を説明した後彼女は疲れたようだ。
かなりの体力が必要らしい。
詳しい相手の名前や住所は後できくことにし、とりあえず仕事に向かう。



帰宅すると清潔な部屋の中に様々なおかずとおかん。




「むっちゃ汚かったわ!
バルサンしといたからな
はよ手洗って食べり」



>>226
素晴らしいね
世にもっぽい
ありがとうございます






タイトルを言うだけで誰かが世にも奇妙な物語的な話を作ってくれる
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1401554181/
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